ライター : 白井シェル

フリーライター

お家で過ごすことが大好きなフリーライターです。料理やインテリア、生活雑貨など暮らしに関するジャンルが得意です。

糸のようなかぼちゃ……これは一体何?

かぼちゃにはいろいろな種類があり、形や色も多種多様。そのうちのひとつに、「そうめんかぼちゃ」という種類のかぼちゃがあるのをご存知でしょうか。

そうめんといえば小麦粉で作られる細い麺のことですが、そうめんかぼちゃは、小麦粉から作る麺とは全くの別物。かぼちゃの中にある糸状の果肉がそうめんに似ていることから、そうめんかぼちゃ と呼ばれています。

そうめんかぼちゃはウリ科のカボチャ属

そうめんかぼちゃは見た目はウリのような形をしており、属性はウリ科カボチャ属。西洋カボチャの一変種といわれています。一番の特徴は、中身がそうめんのように糸状にほぐれるというところ。

実はそうめんかぼちゃは俗名で、正式には「金糸瓜(きんしうり)」という名の野菜。そうめんかぼちゃというは、その見た目からついた名称です。ほかにも、そうめんうり(素麺瓜)、いとかぼちゃ(糸南瓜)という俗名があります。英語ではスパゲッティ・スカッシュ(Spaghetti squash=スパゲッティ瓜)と呼ばれており、欧米では主菜の付け合わせ、パスタの代わりに食べられている食材です。

日本では石川県能登の伝統野菜として登録されていますが、能登以外の地域でも生産されています。日本では少しめずらしい食べ物ですが、シャキシャキとした食感が特徴で、夏にはさっぱりいただけるおすすめ食材。

それでは、そうめんかぼちゃとはどんな野菜なのか、栄養価や下処理の方法、おすすめレシピなど、そうめんかぼちゃをもっと深掘って行きましょう!

そうめんかぼちゃの栄養と旬

そうめんかぼちゃの栄養やカロリー

そうめんかぼちゃに含まれる主な栄養素は、ビタミンCや葉酸です。さらに、そうめんかぼちゃ にはビタミンB1やカリウム、マグネシウムなどの栄養素も含まれています。(※1)

また、そうめんかぼちゃは100gあたりおよそ24kcalとなっています。(※1)

旬は夏

春に種をまき、7月〜8月にかけて収穫・出荷されます。保存性が非常に高く、追熟することで果肉もほぐれやすく風味も増し、12月頃までいただくことができるようです。

ただし、さっぱりとしたシャキシャキ感が特徴なので、暑い夏の季節を旬に持つ野菜といわれています。

そうめんかぼちゃのゆで方(下処理)

1. そうめんかぼちゃの両端をカットし、タネとワタを取り出します。
2. そうめんかぼちゃがかぶるくらい鍋に水を入れ、沸騰させます。
3. お湯が沸騰したらそうめんかぼちゃを入れ、中火で20分ゆでます。
4. 糸状にほぐれたら、火を止めてそうめんかぼちゃを冷水で冷まします。
5. そうめんかぼちゃが冷めたら皮をはいでほぐし、再度冷水で冷まして完了です。

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