ライター : とも

子育てフードライター

そもそもアンチョビとはどんなもの?

アンチョビとは

アンチョビとは、塩漬けにしたカタクチイワシを油に浸し、熟成・発酵させたものです。油の種類は、オリーブオイルやひまわり油などが一般的。

カタクチイワシを三枚におろししたフィレ状のものや、チューブタイプがありますよ。料理によって使い分けましょう。

どんな味?

アンチョビは塩分が多く、旨み成分がぎゅっと詰まっています。かなり塩辛いため、アンチョビだけで食べるよりも、料理に混ぜたりトッピングしたりと調味料代わりにすることが多いです。

アンチョビの代用品おすすめ6選

1. オイルサーディン

オイルサーディンは、アンチョビと同じいわしが原料です。アンチョビがカタクチイワシを生のまま漬けるのに対し、オイルサーディンは油で加熱する点が違います。

また、オイルサーディンはアンチョビにくらべて塩分が少ないです。代用する際は、塩を加えるとアンチョビに近い風味に仕上がりますよ。

2. ツナ缶

まぐろやかつおを原料とするツナ缶。アンチョビの代用にするなら、水煮よりもオイル漬けがおすすめです。アンチョビよりやや風味や塩気が弱いため、塩や調味料をプラスするとよいでしょう。ナンプラーをちょい足しすると、ぐっとアンチョビに近づきます。

3. ナンプラー

ナンプラーは、主にカタクチイワシを下処理せずに塩漬けし、発酵させる魚醤(ぎょしょう)です。独特の香りが特徴で、エスニック料理に多く使われます。

アンチョビと同じく塩気が強いため、代用する際は少量ずつ加えましょう。液体なので、アンチョビペーストの代わりにしたり、スープに入れたりするのがおすすめです。
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