ぎんなんをゆでて冷凍する場合

ぎんなんをゆでてから冷凍保存すると、ふっくらむっちりした食感を保てます。殻をむいてから沸騰したお湯に入れ、中火で5分ほどゆでて薄皮をむきましょう。ぎんなんは、転がしながらゆでると、薄皮がするりとむきやすくなりますよ。

冷めたら水分を拭き、ラップに包んでフリーザーバックに入れて密封し冷凍庫へ入れます。料理に使用する際は、凍ったまま炒めたり炊き込みご飯に入れたりしてくださいね。

ぎんなんを焼いて保存する場合

ぎんなんを焼いてから冷凍保存すると、香ばしさが加わり風味よく保存が可能。ぎんなんは殻に割れ目を入れて、フライパンに入れ弱火で10分ほど炒るか、200度のオーブンで5〜8分程度焼きます。殻をむき、冷めたらラップに包んでフリーザーバックに入れて密封し冷凍庫へ入れましょう。

冷凍した焼きぎんなんは、凍ったままソテーしたりかき揚げに入れたり、さまざまな調理法で楽しんでくださいね。

ぎんなんで作るおすすめレシピ3選

1. ぎんなんを使う定番メニュー。茶碗蒸し

Photo by macaroni

ぎんなん料理といえば、茶碗蒸しが定番メニュー。茶碗蒸しには、冷凍ぎんなんも使えます。凍ったまま器に入れてよいので、冷凍しておくと重宝しますよ。ぎんなん、鶏もも肉、えび、かまぼこなど具だくさんに仕上げれば、大人から子どもまで幅広い世代に喜ばれます。

2. おつまみに。百合根とぎんなんのかき揚げ

ぎんなんは炒って塩で食べるのが一般的ですが、少し手をかけてかき揚げに使ってみてください。サクッとした衣とモチモチのぎんなんは相性抜群。ぎんなん特有の風味が引き立ち、とてもおいしいですよ。百合根以外に、玉ねぎやにんじん、えび、帆立貝柱などと合わせてもGOOD。

3. 風味豊かで上品な味わい。ぎんなんご飯

ぎんなんの旬に作ってみたいぎんなんご飯。新鮮なぎんなんを使えば、香り高く味付けは塩と酒だけでも十分おいしくいただけます。きのこや栗など、同じ季節の食材を混ぜてもGOOD。上品な味わいで見栄えもよいため、おもてなしにもよいですね。

ぎんなんは上手に保存して長く楽しもう

ぎんなんは、塩炒りや茶碗蒸し、炊き込みご飯などさまざまな料理に使えます。ただ、一度に大量に食べることがむずかしいので、上手に保存して使うのがおすすめですよ。ぎんなんは、日持ちする冷凍保存がイチオシ。

ご紹介した保存方法を参考に、殻付きのまま冷蔵したりゆでてから冷凍したりと、使い道を考えておこなってくださいね。

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