目次
小見出しも全て表示
閉じる

ラムチョップとは?
ラムチョップとは、生後12ヶ月未満の羊(ラム)の骨付きロース部位を、骨をつけたまま切り分けた肉のことです。生後12ヶ月以上の羊(マトン)よりやわらかく、臭みが少ないのが特徴。脂身が多くジューシーで人気があります。
骨付き肉を焼くのはむずかしいと思われがちですが、コツをおさえればお好みの焼き加減に仕上げることができますよ。
骨付き肉を焼くのはむずかしいと思われがちですが、コツをおさえればお好みの焼き加減に仕上げることができますよ。
フライパンで簡単。ラムチョップの焼き方
調理時間
15分
*ラムチョップを常温に戻す時間は含みません
フライパンでラムチョップを焼く方法をご紹介します。味付けはシンプルに塩のみなので、ラムチョップの旨味をダイレクトに感じられますよ。お好みの焼き加減にする加熱時間の目安も、ぜひ参考にしてくださいね。
材料(2人分)
- ラムチョップ 4本
- 塩 適量
- オリーブオイル(サラダ油) 小さじ1杯ほど
※塩はラムチョップ100gに対して1gが目安です。
下ごしらえ
常温に戻す

Photo by Uli
冷蔵庫からラムチョップを取り出し、常温で20~30分置きます。常温に戻すことで、ラムチョップの中心まで均一に火が通りやすくなります。
焼き方
1.塩をなじませる

Photo by Uli
ラムチョップの表面にまんべんなく塩をまぶし、手で押さえるようにそっとなじませます。
2.脂身のある面を焼く

Photo by Uli
フライパンにサラダ油を広げ、ラムチョップの脂身が下になるように並べます。脂身がこんがり色づくまで、中火で3分ほど動かさずに焼きます。臭みを軽減したい場合は、出てくる脂をキッチンペーパーでしっかり拭きとります。
3.広い面を焼く

Photo by Uli
ラムチョップを横に倒し、広い面がこんがり色づくまで中火のまま1~3分焼きます。焼き時間はラムチョップの厚さにもよりますが、レアに仕上げたい場合は1分、ミディアムは2分、しっかり中まで火を通したい場合は3分が目安です。
※新鮮なラムチョップであれば、レアで食べることができます。鮮度が分からない場合は、しっかり火を通して食べましょう。
※新鮮なラムチョップであれば、レアで食べることができます。鮮度が分からない場合は、しっかり火を通して食べましょう。
4.裏返して焼く

Photo by Uli
裏返してさらに1~2分焼き、こんがり色づいたら火を止めてアルミホイルをかぶせて2分以上そのまま置いて完成です。余熱を利用して中までふっくら火を通します。新鮮なラムチョップをレアに仕上げる場合は、余熱時間をとらずすぐに盛り付けます。お好みで食べる直前に、黒こしょうをふりかけてください。
※焼き加減を確かめる際は、指でそっと表面を押してみてください。パンッと張っているような弾力があればちょうどいい焼き加減です。ぐにゅっと指が沈む場合は再度1~2分火にかけてください。
※焼き加減を確かめる際は、指でそっと表面を押してみてください。パンッと張っているような弾力があればちょうどいい焼き加減です。ぐにゅっと指が沈む場合は再度1~2分火にかけてください。
ラプチョップの焼き加減と焼き時間
焼き加減 | 焼き方 |
レア | 中火で脂身を3分、広い面を1分、返して1分 |
---|---|
ミディアム | 中火で脂身を3分、広い面を2分、返して1~2分、余熱で2分 |
しっかり中まで火を通す | 中火で脂身を3分、広い面を3分、返して2分、余熱で2分以上 |
ラムチョップを上手に焼くポイント
- 常温に戻して焼きムラを防ぐ
- 脂身をしっかり焼く
- 余熱でふっくら仕上げる
- 焼き上がりは弾力で見分ける
- 生かどうかの見分け方はローズ色
- ラム肉の臭みが気になる場合はにんにくやスパイスを使う
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
レシピの人気ランキング