3年以上

1年以上賞味期限が切れているオリーブオイルと同様に、3年以上賞味期限が切れているものを食べるのは避けましょう。

オリーブオイルの賞味期限が切れていると、油が酸化しているおそれが。料理の味に影響を与えることがあるため、無理に使うのはおすすめできません。(※1,2,6,7)

食べられない賞味期限切れオリーブオイルの見分け方

見た目による判断

賞味期限が切れているオリーブオイルは、光の影響により酸化しているおそれが。油の色が濃くなったり、調理に使うと食材に火が通る前に焦げ色がつきやすくなったりと、見た目に変化がある場合は使用を控えましょう。

また、とろっとしていて、粘りがあるオリーブオイルも劣化している可能性が高いです。(※6,8)

においや味による判断

酸化しているオリーブオイルは、調理中に不快なにおいがします。塗料や枯草のような油くさいにおいがするなら、使用をやめましょう。

酸化した油を摂ると、胸焼けや下痢などの症状が出るおそれが。においや味に違和感がある場合、無理に食べないようにしてくださいね。(※9,10,11)

賞味期限切れオリーブオイルは加熱すれば使える?

賞味期限が切れているオリーブオイルは、酸化して風味が変わっている可能性があります。使用する際は生食ではなく、炒め物や揚げ物のような調理油に使用するのがおすすめです。

ただし、賞味期限切れのオリーブオイルは料理の風味を損ねる場合も。少しでも違和感がある場合は、使わないようにしましょう。(※5,6)

賞味期限切れオリーブオイルの捨て方

賞味期限が切れたオリーブオイルを捨てる際は、中身の油と容器を分別しましょう。油は牛乳パックに入れた新聞紙や布に油を染み込ませて、燃えるゴミとして捨てるのが一般的です。

瓶やPET容器は、お住いの地域の回収区分に従って捨ててくださいね。なお、PET容器 は一般的なペットボトルとは異なり、プラスチックゴミの扱いになります。(※6)

オリーブオイルの正しい保存方法

直射日光を避ける

賞味期限は適切に保存した場合に品質が保たれる期間を示しているので、オリーブオイルを長期保存する際は正しい方法を知ることが大切です。

ひとつめのポイントは、直射日光や蛍光灯の光を避けること。油は光によって劣化が進むため、暗い所に保存しましょう。(※3,8)

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