「マリトッツォ」とは？なんで流行ったの？発祥や名前の由来、本場の食べ方も解説♪ (2ページ目)

マリトッツォが日本で流行った理由

前述のとおり、福岡のパン屋さんが火付け役となったマリトッツォ。日本で流行った理由は諸説ありますが、フォトジェニックな見た目がSNSで注目されたのがきっかけといわれています。

全国的にブームとなった2021年には、マリトッツォがコンビニで購入できるほど流行しました。手軽に購入できることから、さらに注目度がアップ。コンビニごとの個性も光り、食べ比べを楽しむ方も多かったんですよ。

買うべきはどれ!? コンビニ3社のマリトッツォを比較レビュー【セブン・ローソン・ファミマ】

イタリア生まれの人気スイーツ「マリトッツォ」。この記事では、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートのマリトッツォを徹底比較します！気になる味の違いは……？マリトッツォ好きの方はもちろん、コンビニスイーツ好きの方もぜひチェックしてみてくださいね♪

日本のマリトッツォといえば、隙間なく塗られたクリームや均一にカットされたフルーツが華やかな見た目ですが、イタリアでは丸いパンにホイップクリームを挟んだシンプルなものが一般的。

また、ブリオッシュだけでなく、コッペパンのように細長いパンや、生地を編み込んだ形のパンで作る点も日本との違いです。

生クリームやフルーツをふんだんに使うことから、日本ではマリトッツォをデザート感覚で食べることが多いです。一方、イタリアでは生ハムやサラダなどを挟むおかず系のマリトッツォがあるのが特徴。また、生クリームの代わりにレーズンを挟む地域もありますよ。

マリトッツォに明確な定義はありません。地域やお店によってさまざまなマリトッツォがあるのはもちろん、家庭ごとに好きなものを挟んで食べるのがイタリア流のようです。

※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

食べ物の雑学に関する記事

食べ物の雑学の人気ランキング