きんぴらや炒め物に。こんにゃくの細切り方法

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こんにゃくの炒め物や和え物には細切りが便利です。さっと炒めたり和えたりするだけで、しっかり味がなじみますよ。食感が損なわれないよう、下ゆで時間は短めにするといいでしょう。きんぴらや白和えのほか、しらたき代わりとしてすき焼きにも使えます。

切り方

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こんにゃくを短冊切りにします。

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短冊切りにしたこんにゃくを、縦4~5等分になるよう細切りにします。短い細切りにしたい場合は、長さ半分に切ってお使いください。

筑前煮や煮物に!手綱なこんにゃくの切り方

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手綱こんにゃくはおしゃれな見た目が特徴。華やかになるだけでなく、味染みが良くなり、歯ごたえも出ますよ。下ごしらえで塩もみをすると形が崩れてしまう可能性があるので、下ゆでだけでも十分です。お正月のお煮しめやお弁当用の煮物など、きれいに盛り付けたいときにぴったりですね。

切り方

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厚さ6~10mmの短冊切りにします。極端に厚すぎたり薄すぎたりすると、きれいな形にならないのでご注意ください。

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こんにゃくの真ん中に1本切り込みを入れます。上下1cm以上残るようにし、切り込みが長く入らないよう気を付けます。切り込みが長いと次の工程で、こんにゃくが裂ける場合があります。

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片方の端を切り込みにくぐさせ、形をととのえて完成です。

こんにゃくはちぎるのもおすすめ!

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こんにゃくを手でちぎると、包丁で切るよりも断面の面積が大きくなり、味が染み込みやすくなります。親指をこんにゃくに食い込ませるようにしてちぎるか、スプーンで適当な大きさにちぎるだけです。しっかり塩もみをしてゆでてから使いましょう。がめ煮やピリ辛煮など、気取らない日常の煮物におすすめですよ。

料理に合わせてこんにゃくの切り方を上手に選びましょう!

こんにゃくの切り方はたくさんの種類があって、どの切り方にすればいいのか迷ってしまいそうですね。適している調理法を参考に、目指す食感や見た目で、切り方を選んでみてはいかがでしょう。切り方が違うだけで、料理の雰囲気がガラッと変わりますよ。

一緒に調理する食材のサイズや形に合わせて、こんにゃくを切るのもおすすめです。こんにゃくの切り方にこだわって、普段の料理をさらにおいしく作りましょう。

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