腹もちがよい

脂質の多い食品は、糖質やたんぱく質よりも消化吸収の時間がかかります。そのことから、くるみを食べると腹もちがよいと感じやすいので、間食としておすすめですよ。(※8)

くるみダイエットのやり方

くるみの選び方

くるみは脂質の多い食品であるため、酸化しやすいのが難点。とくに加熱するとより酸化しやすくなるため、生のものを買い、食べるときにローストするのがおすすめです。保存する場合は、密閉容器に入れ冷蔵保存し、早めに食べきるようにしましょう。

また、チョコレートや塩がついたものなど市販されていますが、シンプルな生のくるみを選んでくださいね。(※3,9)

くるみダイエットの方法

3食の食事はバランスのよいものとし、間食をくるみに置き換えます。間食をしない場合は、食事にくるみを取り入れても構いません。食事の満腹感がアップして、食べ過ぎ対策につながりますよ。(※7)

食べる量の目安

くるみがダイエットに役立つといっても、カロリーの高い食品のため、食べる量には注意が必要です。一日の目安は約28g程度にしましょう。くるみ28gはひとつかみ(7粒)ほどで、約200kcalです。(※2,10,11)

食べるタイミング

普段から間食をする人は、そのタイミングでくるみを食べてください。間食をしない場合は、食事の前に食べたり、食事に取り入れたりするとよいですよ。くるみを入れると噛む回数が増え、満腹感が得られるので、食事の量を減らすことに役立ちます。(※2,7,12)

ダイエット中はくるみを一日に何粒まで食べていい?

一般的に、一日の間食は200kcalが適量と言われています。間食としてくるみを摂る場合、200kcal以下になる量、つまり28g(約7粒)までにするのが最適です。

ダイエット中に大切なのは、一日の摂取エネルギーが消費エネルギーを超えないようにすること。3食の食事に加え、間食のエネルギーも考えて調整しましょう。(※1,2,10,11)
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