白米を玄米や豆腐に置き換える

カレーと合わせることが多い白ごはんには、摂り過ぎると肥満の原因になる糖質が多く含まれています。ダイエット中は白ごはんの量を減らすほか、玄米ごはんに置き換えるのもひとつの手。玄米ごはんは白ごはんより糖質量が少ないですよ。

また、木綿豆腐をそぼろ状に炒めて作る、ソイライスをごはんの代わりにするのもおすすめ。木綿豆腐の糖質量は、白ごはんの約1/90とヘルシーです。(※9,10)

市販ルーを使わず、スパイスで手作りする

便利な市販のカレールーですが、油脂や砂糖、小麦粉が多く含まれているためダイエット中には不向きです。カレールーは高脂質・高糖質で、1片(20g)あたりのカロリーは95kcalほど。調味料だけでカロリーを多く摂るのは、なるべく避けたいですよね。

ダイエット中は、スパイスやカレー粉を使って手作りするのが理想的です。小麦粉や砂糖を使わずに作れるため、ヘルシーに仕上がります。(※10,11)

ヘルシーな具材を選ぶ

カレーの魅力のひとつが、さまざまな食材を合わせられること。ぜひ、ダイエット中は低カロリーなきのこ野菜類をたっぷり取り入れましょう。

また、肉をカレーに入れる場合、豚ヒレ肉鶏むね肉のように低脂質な部位を選ぶとカロリーを抑えられます。肉の代わりに、脂質が少ない大豆魚介類を使ってもよいですね。

それでは、ダイエット中におすすめな具材について詳しく見ていきましょう。(※10)

ダイエット中におすすめのカレーの具材

きのこ

ヘルシーなうえ、カレーにもよく合う具材としてきのこが挙げられます。エリンギやしめじなど、さまざまなきのこをメインの具材にするほか、いつものカレーにきのこを足してカサ増しするのもおすすめ。

100gあたりのカロリーはしめじが22kcal、えのきだけが34kcal、エリンギが31kcal、マッシュルームが15kcalです。きのこは低カロリーで、ダイエット中も安心して食べられます。(※10)

根菜

ダイエット中の便秘が気になる方は、カレーにごぼうやれんこんなどの根菜を取り入れてみてはいかがでしょうか。根菜には、腸の運動を促す不溶性食物繊維が多く含まれており、便秘対策に役立ちます。

また、噛みごたえのある根菜のおかげで、カレーを噛む回数を増やせます。しっかり噛むと脳の満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを抑えることにつながりますよ。(※6,12)
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