ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

コールラビとは?

※左奥がコールラビ

実はキャベツの仲間

コールラビは地中海原産のアブラナ科の野菜でキャベツと同じ仲間です。緑色と紫色のものがあり、中身はどちらもクリーム色。ブロッコリーやキャベツの芯のような風味で、シャキッとした食感とほのかな甘みがあります。下処理として、まず上部と下部を切り落とし、表面の色のついた部分を厚めにむきましょう。

生で食べられる?

新鮮なコールラビが手に入ったら、まず生で食べてみて。シャキッとしたよい歯ざわりとほのかな甘みが楽しめます。薄切りにしてシンプルにオリーブオイルと少しの塩を振りかけたり、千切りにしてサラダに加えたりするだけでもおいしく食べられますよ。漬物にするのもおすすめ。ちょうどよい箸休めにもなります。

葉は食べられる?

コールラビはまるごと全部食べられる食材。葉も食べられます。生で食べる場合は、サラダやスムージーが最適です。

火を通す料理なら、簡単に作れるふりかけがおすすめです。 細かく刻んだコールラビの葉を油でさっと炒めて、塩やしょうゆなどで味付けするだけでごはんのお供ができあがりです。

ITEM

コールラビ 1kg

¥550〜

内容量:1kg

※2023年5月6日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

1. おもてなしにも。コールラビとツナのサラダ

紫色のコールラビと赤い皮のサラダ大根が目にもおいしいサラダ。ツナ缶の旨味とハニーマスタードソースで、さっぱりなのにコクうまに仕上がりますよ。手軽におしゃれに作れるので、おもてなしの副菜にもおすすめです。

2. 材料2つ。コールラビと鶏ひき肉のそぼろ煮

だしと鶏ひき肉でコトコトと煮込んだコールラビは、ほっとするおいしさ。火を通すとやわらかくなりますが、煮崩れしないため煮物に向いていますよ。コールラビの淡白な味わいは和食にもマッチ。シンプルな味付けのため、コールラビの甘味や風味も楽しめます。

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