ライター : 上田 裕美

管理栄養士

食パンに含まれる塩分量は多い?少ない?

食パン5枚切り1枚(72g)あたり

食塩相当量……0.9g(※1,2)

食パン6枚切り1枚(60g)あたり

食塩相当量……0.7g(※1,3)

食パン8枚切り1枚(45g)あたり

食塩相当量……0.5g(※1,4)

そのほかのパンの塩分量一覧

食パンとほかのパンに含まれる塩分量を、100gあたりで比べてみましょう。

・食パン……1.2g
・ロールパン ……1.2g
・クロワッサン ……1.2g
・フランスパン ……1.6g
・ベーグル ……1.2g

このなかでもっとも塩分を含んでいるのはフランスパンですが、ほかのパンとの差は0.4gと、わずかな違いです。食パンとほかのパンを比べると、種類に関わらず、一定量の塩分が含まれていることががわかります。(※1,5,6,7,8)

ごはんやおにぎりと比べると

食パン1枚あたりの食塩相当量と、ごはんやおにぎりを比べてみましょう。

・食パン(6枚切り)1枚あたり……0.7g
・ごはん 1膳(140g)あたり……0g
・おにぎり(塩)1個 ……0.6g
・おにぎり(塩鮭)1個……0.8g
・おにぎり(昆布)1個……1.0g

ごはんの材料になる米には塩分が含まれないため、1膳あたりの塩分量は0gです。また、おにぎりは具材によって塩分量が大きく変わります。6枚切りの食パン1枚あたりと比べると、塩鮭や昆布のおにぎりは、若干塩分量が多いことがわかります。(※1,3,9,10,11,12,13,14)
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