3. 皮を剥く

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こんにゃく芋の粗熱がとれたら調理用の手袋をして、こんにゃく芋の皮をお好みで剥きます。皮が多く残っていると黒っぽく、皮をきれいに取り切ると白っぽいこんにゃくに仕上がります。たわしでこするようにしっかり洗ってゆでた場合、皮を剥く必要はほとんどありません。

4. ブレンダーでなめらかにする

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こんにゃく芋とお湯を混ぜて、ブレンダーでしっかりなめらかにします。大きな鍋にお湯とこんにゃく芋を入れて、一気にブレンダーでなめらかにするか、数回に分けてミキサーやフードプロセッサーにかけます。数回に分ける場合は、1回分ずつの芋とお湯の比率が同じになるよう、きっちり計量して分けおきます。

※おろし金でおろす場合は、お湯1,500ccをボウルに用意します。ボウルの中におろし金ごと入れて芋をすりおろすか、すりおろした芋がボウルに落ちるようにします。

5. 練って粘りを出す

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大きな鍋かボウルにペースト状にした芋をすべて入れ、ヘラか調理用の手袋をした手で全体を5~10分よく混ぜます。混ぜているときにかるく糸が引くくらい粘りが出たら手を止めます。しっかり練ると弾力が強くなります。

6. 凝固剤を用意する

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小鍋にお湯を用意し、水酸化カルシウムをよく混ぜて溶かします。

※炭酸ナトリウムを溶かす場合は熱湯を用意します。

7. 凝固剤を加えて手早く混ぜる

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練った芋が冷めているのを確認し、凝固剤を加えます。手早く大きく混ぜます。最初は分離しますが、力強く混ぜ続けると1~2分で全体がなじみます。なじんだらすぐに手を止めます。混ぜすぎるとバラバラになってしまいます。熱い芋に凝固剤を加えると、あっという間に固まって成形しにくくなるので注意しましょう。

※炭酸ナトリウムを使う場合は、芋の温度が50~60℃のうちに凝固剤を加えると混ざりやすいようです。

8. 保存容器に詰めて置く

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保存容器やバットに詰め、表面をヘラか手で押して平らにならします。そのまま30分ほど置きます。

※炭酸ナトリウムを使う場合は、2~3時間置いておきます。

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