ライター : 松 宏彰(カレー細胞)

カレーキュレーター

※このランキングは、基本的にGoogleクチコミの「ユーザー評価」と「クチコミ件数」に基づいて作成されています。「ユーザー評価」が同率の場合は「クチコミ件数」が多い方を上位に掲載(2023年6月12日現在)

【1位】南インド料理の人気店「エリックサウス 八重洲店」(4.4pt /1624クチコミ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

今や東京・大阪・名古屋に店を展開し、多くのファンに支持される南インド料理店「ERICK SOUTH(エリックサウス)」。その1号店がここ八重洲店です。オープンは2011年。

それまでコアなファンだけのものだった南インド料理を、八重洲地下街というビジネスマンの生活導線で展開。一般の客層に「南インド料理っておいしい」と広めた功績は、あまりに大きいものがあります。そうそう、今ブームになっているビリヤニの普及に大貢献したお店でもあります。

人気の秘密は、とにかく店に入りやすいこと、そしておひとり様でも気軽に楽しめること。ランチでも、ディナーでも、カフェ利用でも、便利に使えるお店なのです。

菜食ミールス

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,560円(税込)
南インド料理があれこれ詰まったセットメニュー「ミールス」。ともすれば、チキンやマトンなど肉のカレーに手が出がち。もちろんそれはそれでおいしいのですが、インド料理の神髄を体験したいなら、このベジミールスに挑戦してみてください。

すべての料理がベジなのに味も食感も多彩。肉も魚も使っていないにもかかわらず、そんなことを微塵も感じさせない満足度に驚くことでしょう。

マンゴークルフィ、マドラスコーヒー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

319円、330円(税込) ※マンゴークルフィ、マドラスコーヒーの順
エリックサウスでの食後のデザートはこの組み合わせで。クルフィはインドのアイス。みっちりとした食感とマンゴーの甘酸っぱさがたまらない逸品なのですが、価格設定間違えた?って思うくらいのお得感です。

合わせるのは南インド式コーヒー。そう、南インドではチャイだけじゃなく、コーヒーがよく飲まれているんです(実はインドはコーヒー豆の一大産地)。ミルクたっぷりの甘〜いコーヒー。カップから口が広い器のほうへ移して、冷ましながら飲むのも良いんですよ。
店舗情報

【2位】大阪甘辛カレーの王様「インデアンカレー」(4.3pt /1434クチコミ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1947年創業、スパイスカレーブームが起こるはるか前から、大阪を代表する甘辛系カレー店として、熱烈な支持を集めてきた「Indian Curry(インデアンカレー)」。関西以外では丸の内と大手町の2店舗のみ展開しています。

ちなみに、帯広の「インデアン」、金沢に本拠を構え中目黒にも進出した「インデアンカレー」とはまったく関係がありません。

ここ「インデアンカレー」の一番の特徴は、最初甘くてあとからじんわり辛さがやってくる甘辛の時間差攻撃。これがクセになるんです。通いだしたら止まらない禁断の味にハマってみませんか?

インデアンカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

830円(税込)
これぞ、大阪名物・甘辛カレーの王様。甘辛の時間差攻撃が、本当にクセになるんです。具材がビーフなのも関西系ならでは。カレーの具材の定番には地域差があり、関東はポーク、関西はビーフと優先順位が変わるんです。

辛さのリセットには、付け合わせのキャベツピクルスを。さらにマイルドにしたい方は、生卵トッピングもオススメです。提供スピードがものすごく早いのも、ビジネスランチにはありがたいポイントですね。

インデアンスパゲッティ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

830円(税込)
2度目以降、ぜひ試してほしいのがこちら。実は「インデアンカレー」の常連たちに人気のメニューなんです。

独特の甘辛カレーはパスタとの相性も抜群。麺は少しザラッとした食感で、カレーがよく絡みます。もちろん、具材のビーフもそのまま。グリンピースがのっているあたりも、ちょっと気取った昭和洋食っぽくて素敵なんです。
店舗情報
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ