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基本の使い方
発酵バターは普通のバターと同じ感覚で使ってOK!もっとも基本的な使い方はトーストした食パンやバゲットに塗る食べ方。発酵バターの風味をダイレクトに味わいたい人に試していただきたい方法です。
どんなお菓子に向いている?
発酵バターは料理やお菓子作りに使うのもおすすめ!とくにバターの風味を活かしたい料理やお菓子に使うと、より一層おいしく仕上がりますよ。
炒め物やソース作りに使うほか、クッキーやサブレ、マドレーヌなどシンプルなお菓子に使うと、発酵バターならではの香り・風味を堪能できますよ。有塩・無塩があるので、用途に合わせて使い分けるといいでしょう。
炒め物やソース作りに使うほか、クッキーやサブレ、マドレーヌなどシンプルなお菓子に使うと、発酵バターならではの香り・風味を堪能できますよ。有塩・無塩があるので、用途に合わせて使い分けるといいでしょう。
発酵バターを保存する際の注意点
発酵バターは普通のバターに比べて鮮度が落ちるスピードが早いという特徴があります。そのため、開封後は早めに使い切ることを意識するのがおすすめです。
もしもすぐに使い切れない場合は、小分けにして冷凍するといいですよ。使いやすいサイズにカットしてラップで包み、ジップ付き保存袋に入れれば便利に使うことができます。
もしもすぐに使い切れない場合は、小分けにして冷凍するといいですよ。使いやすいサイズにカットしてラップで包み、ジップ付き保存袋に入れれば便利に使うことができます。
発酵バターの作り方
発酵バターは、生クリームとヨーグルトがあれば家でも作れます。発酵器やヨーグルトメーカーを使って作るのが一般的ですが、こちらのレシピでは不要。生クリームとヨーグルトを混ぜてから置いておき、泡立て器で混ぜて分離させれば完成です。
乳酸菌としてヨーグルトを使う方法なら、気軽に作れそうですよね。
乳酸菌としてヨーグルトを使う方法なら、気軽に作れそうですよね。
【豆知識】発酵バターの歴史
発酵バターの発祥はヨーロッパ
発酵バターの発祥地はヨーロッパで、紀元前にはすでに製造されていたといいます。当時の製法では原料である生乳の殺菌がおこなわれず、製造段階で自然と発酵が進んでいきました。その結果として、意図せずとも発酵バターになったのです。
このような背景があることから、ヨーロッパの食文化では発酵バターが主流になったとされています。
このような背景があることから、ヨーロッパの食文化では発酵バターが主流になったとされています。
日本でバターが普及したのは近代以降
それから時代が下ると機械化が進み、技術の進歩によってバターを短時間で作れるようになりました。さらに原料に殺菌乳が使われるようになったことで、非発酵バターが登場します。
日本でバターが本格的に普及したのは、近代的な技術が発達した13~14世紀以降のこと。そのため、日本では非発酵バターが主流となったんですね。
日本でバターが本格的に普及したのは、近代的な技術が発達した13~14世紀以降のこと。そのため、日本では非発酵バターが主流となったんですね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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