魔法の水「ブライン液」

ブライン液とは、水に5%ずつの塩と砂糖を溶かしたもののこと。30分〜1時間ほど牛肉を浸すだけで、塩が繊維を緩め、砂糖が水分を強力に抱え込みます。 パサつきがちな輸入肉の赤身も、この魔法にかかれば驚くほどプルプルに!

忙しいときは15分浸けるだけでも効果を実感できますよ。ステーキやローストビーフなど、肉本来の味を楽しみたい料理に特におすすめです。

コーヒーでコクとやわらかさがアップ

インスタントコーヒーを少量混ぜた液に肉を漬けると、コーヒーに含まれる酸のはたらきで肉がやわらかくなります。

さらに、コーヒーの苦味が肉の臭みを消し、赤ワインで煮込んだような深いコクがでますよ。

筆者はビーフシチューを作る際、隠し味として少量のコーヒーを混ぜるようにしてからは、家族から「高級感があっておいしいね!」と大好評。大人の味に仕上がります!

焼き物には「甘み」を

はちみつや砂糖には、加熱によって肉のタンパク質が固まるのを防ぐ保水効果があります。焼く前に肉に薄く塗り込むだけで、仕上がりのしっとり感が大きく違いますよ。

ただし、はちみつは焦げやすいので注意しましょう。筆者は一度、強火で焼いて表面だけ真っ黒にしてしまったことがあります……。中火でじっくり焼くのが成功の秘訣です。

保水効果のおかげで、お弁当に入れても硬くなりにくいのが、本当に助かるポイントです。

【酵素の力】玉ねぎやまいたけで内側からホロホロに

Photo by macaroni

タンパク質を分解する「酵素」の力を借りれば、内側からホロホロに!すりおろし玉ねぎやりんご、刻みまいたけに1時間ほど漬けるだけで、硬い筋膜が分解されます。ステーキや焼肉に最適ですよ。

筆者はまいたけをまぶしてローストビーフを作りましたが、安い赤身が驚くほどしっとり。ただ、欲張ってひと晩漬けたら肉が溶けて形が崩れた経験が……。適度な時間で切り上げるのが失敗しないコツですよ。

【炭酸の力】素材の力で牛肉をしっとり

炭酸水のシュワシュワした気泡と弱酸性の力が、肉の繊維をやさしくほぐして水分を閉じ込めます。安い肉もパサつかず、ジューシーに仕上がるのが嬉しいポイント!

筆者は特売のステーキ肉で試しましたが、30分漬けるだけでナイフがスッと入るやわらかさになって感動しました。角煮やシチューなどの煮込みにも最適ですよ。

【乳製品の力】ヨーグルトでパサつかない

ヨーグルトの酸が肉に水分をギュッと閉じ込めるので、加熱してもパサつかずしっとり!下味も兼ねられるカレーや煮込み料理に最適です。

以前、筆者は安い赤身肉をそのまま焼いて大失敗しましたが、ヨーグルトに数時間漬けたら驚くほどジューシーに。子供が「今日のお肉、飲み込みやすい!」とパクパク食べてくれましたよ。
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