ライター : macaroni 編集部

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食材を使いきれない…そんなときこそまるごと鍋!

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白菜や大根など大型の冬野菜。まるごと1個や1/2個で購入したはいいものの、使いきれずに余らせてしまうこともしばしば。年末の忙しさに翻弄され、冷蔵庫の奥に使いきれなかった野菜が眠っているのを忘れていた……なんて経験はありませんか?

使いきれない野菜や、余らせがちな料理酒をおいしく大量消費できる「まるごと鍋」が、年末年始のお困りごとを解決してくれる料理だと耳にしました!

まるごと鍋に詳しい料理家の青木敦子さんによると、特に12月や1月に大活躍する料理なのだとか。その理由と、大根、白菜、長ねぎの3つの食材をおいしく大量消費できるレシピを教えていただきました。

まるごと鍋にはこんなにたくさんのメリットが

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料理研究家/青木敦子 食物栄養学博士、栄養士、名誉フードスペシャリスト、オリーブオイルソムリエ。ヨーロッパ各地で料理を学び、現在は実践女子大学・短期大学での非常勤講師やテレビ番組のフードコーディネートなど、食のプロとして多方面で活躍中。著書は「寝かせおかず!」「オリーブオイル“冷えとり”レシピ」など
イベントごとや移動が多い年末年始は、冷蔵庫の食材管理も大変です。急に冷え込んだり、年末の忙しさで寝不足になりがちだったりと、体調を崩しやすい季節でもあります。そんな時期こそ、旬の冬野菜をたっぷり食べられるまるごと鍋がぴったりだそう。

「まるごと鍋は、使いきるのがむずかしい野菜を一気に消費できて、冷蔵庫の大掃除にもってこいのレシピです。材料をざっくり切って煮込むだけなので時短にもなり、忙しい年末の食卓で活躍します。

捨ててしまうことの多い野菜の皮や葉も食べられて、食材の栄養を余すところなくいただけますよ!」
また、稲毛病院整形外科・リハビリテーション科 健康支援科部長の佐藤務医師によると、冷え性の人や、免疫力を高めたいときにも役立つ料理なのだとか。

「まるごと鍋の特徴は、体を温める効果のある酒をたっぷり使っていること。酒には、血管を拡張し、体温の上昇に役立つ『アデノシン』という成分が豊富で、食事誘発性熱産生(※)に関わる栄養素も含まれています。

また、免疫機能と関わりの深いビタミンA・C・Eが豊富な野菜をアレンジしておいしく食べられるのもポイントです。風邪が流行する季節にぜひ取り入れてみてください」
※食事によって消費されるエネルギー

これだけ守ればOK!まるごと鍋の2つのルール

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まるごと鍋を上手に作るためには、2つのルールがあります。このルールを覚えておけば、これからご紹介する白菜・大根・長ねぎの大量消費レシピのアレンジはもちろん、季節の食材や冷蔵庫の残りものを使って好みのまるごと鍋を一から自作できますよ!

1. 加塩料理酒と水を1:1

「鍋つゆには、加塩料理酒と水を1:1の割合で使います。うまみの強い料理酒をたっぷり使うことで、ほかの調味料の量が減って塩分を調節でき、翌日でもおいしく食べられる鍋に仕上がります。大きなボトルで買って使い道に困ることも多い料理酒を、一気に消費したいときにもぴったりです」

2. 動物性たんぱく質と植物性たんぱく質を1:1

「動物性1:植物性1が、たんぱく質を摂取するときの理想的な割合とされています。まるごと鍋では、肉や魚などの動物性たんぱく質と、大豆製品などの植物性たんぱく質のどちらもバランスよく取り入れましょう」

大根を大量消費!大根たっぷりアーモンドミルク鍋

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「大根には水分が多く、一度にたくさん食べるのは大変です。ピーラーで薄くスライスして麺状にすることで、つるつると食べやすくしました。薄切りにすると火の通りが早くなり、時短にもなります。

コクのあるアーモンドミルクの鍋で、大根の皮も葉もまるごとおいしくいただけます。包丁をほとんど使わずに下準備できるので、忙しい日にもおすすめですよ」

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