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バナナのたんぱく質量は多い?
重量 | カロリー | たんぱく質量 | |
---|---|---|---|
バナナ1本 | 可食部90g | 84kcal | 1.0g |
バナナ1本(可食部90g)あたりのカロリーは84kcal、たんぱく質量は1.0gです。ダイエットや筋トレをしている方のなかには、たんぱく質量を意識している方も多いでしょう。バナナを1本食べるとたんぱく質を1g摂取できるというのは覚えやすいですね。
ほかの果物と比べると
カロリー | たんぱく質量 | |
---|---|---|
バナナ | 93kcal | 1.1g |
りんご | 56kcal | 0.2g |
みかん | 49kcal | 0.7g |
ぶどう | 69kcal | 0.6g |
(※いずれも100gあたりの値です。)
バナナとほかの果物を比べると、カロリー・たんぱく質量ともにバナナがもっとも多いことがわかります。たんぱく質量でみると、ぶどうの約2倍、りんごの約6倍に近い値です。果物のなかでは、バナナのたんぱく質量は多いといえます。
ほかのたんぱく質源と比べると
カロリー | たんぱく質量 | 脂質量 | |
---|---|---|---|
バナナ | 93kcal | 1.1g | 0.2g |
卵 | 142kcal | 12.2g | 10.2g |
鶏むね肉 | 133kcal | 21.3g | 5.9g |
プロセスチーズ | 313kcal | 22.7g | 26.0g |
(※いずれも100gあたりの値です。)
たんぱく質が多いといわれている食材と比べると、バナナのたんぱく質量はわずかで、卵の約1/11、鶏むね肉の約1/19程度。バナナだけでたんぱく質をしっかり摂ることはむずかしいため、ほかのたんぱく質源を摂りつつバナナを取り入れるのがおすすめです。
バナナはたんぱく質を含む食品を合わせるのがおすすめ
ダイエット中は、筋肉の材料となるたんぱく質をしっかり摂ることが大切です。ダイエットのために食事量を減らすと、筋肉が落ちやすくなります。すると、基礎代謝が低下してカロリーが消費されにくくなるおそれが。
バナナに含まれるたんぱく質は多くないため、ほかのたんぱく質が豊富な食品と組み合わせて食べましょう。たとえば、バナナをカットしてヨーグルトに入れたり、牛乳や豆乳と合わせてスムージーにしたりするのが手軽でおすすめです。(※3)
バナナに含まれるたんぱく質は多くないため、ほかのたんぱく質が豊富な食品と組み合わせて食べましょう。たとえば、バナナをカットしてヨーグルトに入れたり、牛乳や豆乳と合わせてスムージーにしたりするのが手軽でおすすめです。(※3)
【Q&A】バナナを毎日食べると筋トレに役立つ?
A:筋トレに役立つと考えられます。
バナナには、たんぱく質を代謝する際に重要な「ビタミンB6」が豊富。たんぱく質を多く摂る人ほど、ビタミンB6の必要量も多くなるため、不足しないようにしましょう。また、ビタミンB6がはたらく際、ビタミンB2も必要になります。ビタミンB2は卵や牛乳に多く含まれていますよ。さらに、バナナは運動前のエネルギー補給としてもおすすめです。(※4,5)
バナナには、たんぱく質を代謝する際に重要な「ビタミンB6」が豊富。たんぱく質を多く摂る人ほど、ビタミンB6の必要量も多くなるため、不足しないようにしましょう。また、ビタミンB6がはたらく際、ビタミンB2も必要になります。ビタミンB2は卵や牛乳に多く含まれていますよ。さらに、バナナは運動前のエネルギー補給としてもおすすめです。(※4,5)
【Q&A】筋肉を増やすにはバナナをいつ食べるのがおすすめ?
A:筋トレ後45分以内の補食として、たんぱく質とともに摂るのがおすすめです。
トレーニング後は、すぐにたんぱく質と糖質を中心とした栄養補給をおこないましょう。バナナに含まれる糖質は、栄養素が体内に吸収されやすい状態にするのに役立ちますよ。また、たんぱく質の分解を助けるビタミンB6も摂ることができます。(※1,4,6)
トレーニング後は、すぐにたんぱく質と糖質を中心とした栄養補給をおこないましょう。バナナに含まれる糖質は、栄養素が体内に吸収されやすい状態にするのに役立ちますよ。また、たんぱく質の分解を助けるビタミンB6も摂ることができます。(※1,4,6)
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