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低GIだからヘルシー!みりんシロップで作るスイーツのレシピ
11月30日は本みりんの日。全国味淋協会や全国本みりん協議会が『11(いい)月30(みりん)日』として制定しました。
和食の甘味や風味付けに使われるイメージのある本みりんですが、実はスイーツ作りにも大活躍。この記事では、菓子料理研究家の柳瀬久美子さんに教わった、みりんを使う砂糖不使用のヘルシースイーツレシピをご紹介します。
和食の甘味や風味付けに使われるイメージのある本みりんですが、実はスイーツ作りにも大活躍。この記事では、菓子料理研究家の柳瀬久美子さんに教わった、みりんを使う砂糖不使用のヘルシースイーツレシピをご紹介します。
「本みりんで作るスイーツは、じんわりとした甘みと独特の風味が感じられ、とってもおいしいんです。さらに、砂糖に比べて本みりんは、血糖値が上がりにくい“低GI食品”に分類されます。ダイエット中の方や、血糖値が気になる方にもおすすめです。
本みりんはアルコールが含まれているので、煮詰めてシロップ状にしてからスイーツ作りに使用します。シロップにしておくとアルコールを飛ばす必要がないので、料理にも使いやすいですよ」
さっそく教わったみりんシロップの作り方をご紹介します。火加減の調整や煮詰め上がりの目安など、詳しく解説しますよ。みりんシロップを使うヘルシーなスイーツのレシピも必見です。(※1)
本みりんはアルコールが含まれているので、煮詰めてシロップ状にしてからスイーツ作りに使用します。シロップにしておくとアルコールを飛ばす必要がないので、料理にも使いやすいですよ」
さっそく教わったみりんシロップの作り方をご紹介します。火加減の調整や煮詰め上がりの目安など、詳しく解説しますよ。みりんシロップを使うヘルシーなスイーツのレシピも必見です。(※1)
みりんシロップの作り方
1. 本みりんを火にかけ沸騰させる
本みりん200ccを鍋に入れ、中火にかけます。
2. 半量になるまで煮詰める
ふきこぼれない程度の火加減(弱目の中火)で、焦がさないように煮立たせます。全体が半量(100cc)くらいになるまで煮詰めます。
「ふつふつはじける泡がねっとりしてきたら、そろそろ完成の合図です。量にもよりますが、だいたい5〜6分くらいで煮詰まりますよ。鍋の縁から焦げてきやすいので、火加減を調節しながら焦げないようによく見ておきましょう」
「ふつふつはじける泡がねっとりしてきたら、そろそろ完成の合図です。量にもよりますが、だいたい5〜6分くらいで煮詰まりますよ。鍋の縁から焦げてきやすいので、火加減を調節しながら焦げないようによく見ておきましょう」
「半量になったかどうかは煮立っているとわかりにくいので、一度火から下ろして確認しましょう。より正確に確認するためには、計量カップに戻して確かめるのが良いですよ」
色が濃くなり、スプーンを傾けたらとろーっと流れ落ちる程度になれば完成です。
「煮詰めすぎてしまったときは、水を足してひと煮立ちさせればOK。清潔な容器に入れて冷蔵庫で保管し、1週間を目安に使い切ってくださいね」
「煮詰めすぎてしまったときは、水を足してひと煮立ちさせればOK。清潔な容器に入れて冷蔵庫で保管し、1週間を目安に使い切ってくださいね」
【みりんシロップで作る】バナナスコーンのレシピ(砂糖・卵・乳製品不使用)
「砂糖の代わりにみりんシロップを使うことで、やさしい甘さに仕上がります。噛めばかむほど、じんわりと甘味を感じられるスコーンです。焼き立てにみりんシロップとマスカルポーネチーズを添えて召し上がれ。生クリームやサワークリーム、水切りヨーグルトなども合いますよ」
材料
・バナナ……120g(1〜1.5本)
・薄力粉……200g
・塩……小さじ1/3杯
・ベーキングパウダー……小さじ2杯
・みりんシロップ……大さじ2杯
・米油……40cc
・薄力粉……200g
・塩……小さじ1/3杯
・ベーキングパウダー……小さじ2杯
・みりんシロップ……大さじ2杯
・米油……40cc
作り方
1. フォークの背でバナナを潰す
バナナをフォークの背で粗めに潰し、みりんシロップを加えて良く混ぜ合わせます。
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