ライター : Uli

webライター

ぽってり濃厚。基本のいちじくの甘露煮

Photo by Uli

調理時間 70
*冷ます時間は含みません
保存期間:冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月

いちじくと砂糖、レモン果汁のみで作る甘露煮レシピです。レシピでは完熟いちじくを使用していますが、完熟前のいちじくでもおいしく作れます。いちじくの様子をみながら煮込み時間を調整して、お好みの食感を目指しましょう。

材料(2〜3人分)

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※いちじくは完熟しきっていないものがおすすめです。熟れすぎて割れているものは、煮崩れするので避けましょう。

このレシピのポイント

  1. いちじくをさっとゆで、アクを抜いてからじっくり煮込むのがポイントです。
  2. 水なしで煮込むため、最初の火加減には注意が必要。弱火にかけて、いちじくから水分がしっかり出てくるまでじっくり待ちます。
  3. 水分が出てきたら、落し蓋をして弱火のまま、ときどき様子をみながら煮込んでください。
  4. 崩れやすいので、あまり触らないようにしましょう。

作り方

1.いちじくをゆでる

いちじくをたっぷりのお湯でゆでる様子

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いちじくの硬い軸(ヘタ)を切り落とし、たっぷりのお湯で2分ほどゆでます。

2.いちじく、砂糖、レモン果汁を弱火にかける

砂糖とレモン果汁をかけたいちじく

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鍋にいちじくを並べ、砂糖とレモン果汁をまんべんなくふりかけます。弱火にかけ、いちじくから水分が出てくるまで煮ます。

3.落し蓋をして煮込む

いちじくの入っている鍋に落としぶたをする様子

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いちじくから水分が出てきたら落し蓋をし、弱火で1時間ほど煮ます。煮汁がさらっとしているうちに火を止めるとふっくらと、煮汁が飴状になるまで煮るとトロトロに仕上がります。 ※完熟いちじくの場合は煮崩れしやすいので、煮崩れする前に火を止めます。

4.冷ます

いちじくの甘露煮が入っている鍋

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煮汁にいちじくが浸かっている状態のまま冷まして完成です。

保存方法と日持ち

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冷蔵保存する場合は、いちじくの甘露煮を煮汁と一緒に保存瓶に入れてください。1週間ほど保存ができ、煮汁はジャムやシロップのようにお使いいただけます。

冷凍する場合は、フリーザーバッグに煮汁ごと入れるか、1個ずつラップで包んで凍らせましょう。食べるときは自然解凍し、1ヶ月を目安に食べきってください。

組み合わせで遊ぶ。筆者流おすすめの食べ方

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独特な風味が魅力のいちじくの甘露煮は、チーズや生クリームと一緒に食べるのがおすすめ。食べやすく切ってパンにのせてもよいですね。

前菜風に食べたいときは、生ハムや黒こしょうと合わせてみましょう。アイスクリームやヨーグルトに添えたり、ケーキ作りの材料として混ぜ込んだりしても、おいしくいただけますよ。

味を変えて楽しむ。いちじくの甘露煮レシピ3選

1. こってり甘々。いちじくのはちみつ甘露煮

砂糖のほかに、はちみつをプラスする甘露煮のレシピです。つやつやの見た目と、こってりとした甘味が特徴。おいしく作るポイントは、煮汁が出てきたら火を弱めてじっくりと煮込むことです。中まで味が染み込み、照りもきれいに出ますよ。

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