野菜ジュース

野菜ミックスジュース100gあたりのカロリーは21kcal、糖質量は3.8g。トマトジュースは100gあたり15kcal、糖質量は3.3gです。野菜に豊富なβ-カロテンやリコピンを効率よく摂取できますよ。

なお、市販の野菜ジュースは製造過程で加熱するため、熱に弱いビタミンCの量が減ってしまいます。生の野菜を手作りジュースにすると、野菜の栄養を無駄なく摂れますよ。糖質量を抑えるため、砂糖やはちみつは入れないようにしましょう。(※8,17,18)

ココア

ピュアココアを牛乳で溶いて作るココア100gあたりのカロリーは87kcal、糖質量は9.4gです。ピュアココアには食物繊維が、牛乳にはカルシウムが多く含まれています。ダイエット中に不足しやすい栄養を補える飲み物です。

しかし、一般的な飲み方ではカロリー・糖質ともに高いため、ひと工夫しましょう。砂糖を加えずに飲んだり、無脂肪牛乳や豆乳で溶いて作ったりするとカロリーを抑えられます。なお、ミルクココア(インスタントココア)の糖質量は、ピュアココアの約4倍。ダイエット中はピュアココアを選んでくださいね。(※1,8,19)

豆乳

無調整豆乳100gあたりのカロリーは44kcal、糖質量は2.9gです。豆乳には鉄が多く含まれており、ダイエット中の貧血対策に役立ちます。

ただし、調製豆乳や味付きの豆乳飲料は、無調整豆乳と比べてカロリー・糖質ともに高い点に注意。ダイエット中はヘルシーな無調整豆乳がおすすめです。(※1,8)

飲むヨーグルト

飲むヨーグルト(加糖タイプ)100gあたりのカロリーは64kcal、糖質量は12.2g。たんぱく質やカルシウムが豊富です。便秘対策に役立つ「乳酸菌」も含まれています。

ただし、カロリー・糖質量が高いため、水分補給ではなくおやつ代わりに飲みましょう。無糖の飲むヨーグルトを選ぶとカロリー・糖質量ともに抑えられますよ。(※8,20,21)

ダイエット中に意識したい飲み物選びのポイント

カロリー表示を見る

前述した通り、市販の飲み物に「ゼロkcal」や「無糖」と記載されていても、カロリーや糖質が含まれていることがあります。ダイエット中は必ず栄養成分表示を確認し、なるべく低カロリー・低糖質な飲み物を選びましょう。

なお、嗜好飲料をはじめとする間食から摂ってよいカロリーは、一日あたり200kcalが目安です。カロリー表示をもとに、飲む量を調整してくださいね。(※15,22)
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