適量はどれくらい?「生姜」の食べ過ぎによる副作用とは

様々な健康効果が得られるとして人気の「生姜」。しかし大量摂取による副作用があることをご存知ですか?具体的にどのような作用があるのか、一日に食べていい量などをまとめました。刺激がある食べ物のため、適切な状態での摂取、適量を確認しましょう。

栄養豊富な「生姜」

生姜にはビタミンB6やカリウム、マグネシウム、マンガンなどの栄養素が含まれており、さまざまな健康効果があるとされています。

生姜の辛味成分であるジンゲロールには血管を拡張し、血流の流れをスムーズにし、手先や足先の末端部分を温める作用があり、冷え性対策に効果的です。加熱すると、ショウガオールという成分へ変わり、体の深部まで温めてくれます。
しかし、健康にいいとはいえ過剰摂取は禁物なのです。

食べ過ぎによる副作用

腹痛・下痢

生姜には胃や腸を刺激する作用がありますので、食べ過ぎるとお腹を壊してしまうことがあります。生まれつき胃腸が弱い人や、疾患を抱えている人は注意が必要です。

胸焼け

胃の病気を抱えていたり、ストレスなどで十二指腸潰瘍を発症している場合は、摂取を控えた方が良いでしょう。

また、食道への刺激もあるため、口や喉に痛みがある場合も症状を悪化させる危険があるため、注意しましょう。

動悸・アレルギー

健康食品に含まれる生姜成分の服用により、人によっては動悸(不整脈)やアレルギー反応を引き起こす危険性もあります。もし動悸や痒みなどの症状が発生するようであれば、服用をやめ、医師に相談してみましょう。

妊娠中・お子様が摂取する際の注意点

食欲増進効果もある生姜は、つわりにも良いとされています。しかし、乾燥したしょうがの過剰摂取はお腹の中の赤ちゃんに悪影響を及ぼす恐れもあります。妊婦さんも摂取したい健康食の生姜は、もちろん普通に食べている分には問題ありませんが、心配な人はどのくらいなら大丈夫か、医師に相談することをおすすめします。
また、6歳以下のお子様も同様に、乾燥状態のしょうがの過剰摂取は控えた方が良いと注意喚起されています。

生姜の適量は?

「生姜」の1日の適量の目安としては、生の状態で、スライス生姜6〜7枚ほど、重さにして5グラム程度です。料理に使うときにすりおろしたり、細かく刻んだりすれば、小さじ1杯ほどの量が目安となります。

少ないと感じるかもしれませんが、しょうがが大好き、冷え性のため欠かせないという人も、毎日少しづつ摂取することがポイントですよ。

上手に生姜を摂り入れよう

普段の食事に適切に使う分には、たくさんの良い効果があるため、摂り入れたい生姜。寒い日には、特にしょうがをたっぷり使いたくなりますが、乾燥の状態での大量摂取は控え、しっかり火を通して有効的に活用しましょう。
監修:竹内弘久(たけうちひろひさ)

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