ライター : 上原 花菜

管理栄養士

家族でおいしく♪ ピーマン入りカレーライス(調理時間:25分)

Photo by 上原 花菜

ピーマンを食べやすくするポイント

ピーマンは繊維が縦に入っているので、繊維を壊さないように縦切りにすると苦味を感じにくくなります。

ピーマンの苦味成分は油に溶ける性質があるため、油で炒めてから煮込むと甘みが増し、食べやすくなります。

市販のカレーをおいしくするコツ

具材を炒めるときにんにくを加えると、風味がよくなります。

隠し味として加える場合は小さじ1杯程度、パンチのある味わいにしたいときは大さじ1/2〜1杯程度加えてください。また、仕上げにバターを加えるとコクとまろやかさがプラスされます。

材料(4人分)

Photo by 上原 花菜

作り方

1.野菜を切る

白いバットの中のひと口大に切った野菜

Photo by 上原 花菜

玉ねぎは横半分にし、1cm幅に切ります。ピーマンは縦に1cm幅に、にんじんはひと口大の乱切りにします。じゃがいもはひと口大に切り、5分ほど水にさらします。

2.にんじんとじゃがいもを電子レンジで加熱する

耐熱ボウルの中の加熱したにんじんとじゃがいも

Photo by 上原 花菜

にんじんとじゃがいもを耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけ電子レンジ600Wで5分加熱します。 ※お使いの機種によって、電子レンジの加熱時間は異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。

3.具材を炒める

鍋で豚肉と玉ねぎ、ピーマンを炒めている様子

Photo by 上原 花菜

鍋にサラダ油とにんにくを入れて火にかけ、香りがたったら豚肉を入れます。豚肉の色が変わるまで炒めたら、玉ねぎを加えしんなりするまで炒め、ピーマンを加えます。

4.水を加えて煮込む

鍋でカレーの具材を煮ている様子

Photo by 上原 花菜

ピーマンがしんなりしたら、にんじん、じゃがいもを加えさっと炒め、具材がひたひたになるまで水を加えます。沸騰したら、アクを取りフタをして弱火で10分煮ます。

5.カレールーを加える

鍋でカレーを煮込んでいる様子

Photo by 上原 花菜

カレールーを加え、混ぜながら5分ほど煮ます。バターを加えて混ぜ、バターが溶けたら火を止めます。ごはんにかけてお召しあがりください。

子供でも食べられる人気のピーマンレシピ3選

1. 塩こんぶの旨味たっぷり。ピーマンのツナマヨ和え

定番の無限ピーマンに、マヨネーズを加えるひと品です。マヨネーズのまろやかさでピーマンの苦味が抑えられ、食べやすくなりますよ。ツナと塩こんぶの旨味たっぷりで、箸が止まらなくなるおいしさです。

2. レンチンでお手軽。旨だれピーマン

Photo by macaroni

ごま油の香りが食欲をそそり、中華風の味付けがごはんによく合うレシピです。オイスターソースのコクのある旨味がたまりません。ピーマンは手でちぎり、包丁いらず。電子レンジで加熱するため、とても簡単に作れますよ。

3. お弁当にぴったり。ピーマンとちくわのきんぴら

シャキシャキ食感が楽しい、ピーマンとちくわのきんぴらです。甘辛い味付けで、ピーマンの苦味が抑えられ食べやすくなります。パパッと作れて冷めてもおいしいので、お弁当にぴったりですよ。

カレーでピーマンをおいしく食べよう♪

しっかりと油で炒めて煮込んだピーマンは、とろっとやわらかい食感に。苦味が抑えられているので、家族みんなでおいしく食べられます。とても食べやすいので、野菜嫌いの子供の苦手克服につながるかもしれません!

いつものカレーがちょっとしたコツで、ワンランクアップしたおいしさになりますよ。具材はお好みでアレンジできるので、ぜひ作ってみてくださいね。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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