ライター : kyoko.nishiyama

料理家 / 料理ブロガー

料理ブログ「ちょりまめ日和」の管理人。女の子と男の子の二児のママ。コンセプトは『子どもも大人も一緒のごはん』。簡単・時短・アイディアレシピを考案し、ブログやSNSで発信していま…もっとみる

ピーマンぎらい克服の糸口は「色」にあり!?

Photo by chorimama

食卓の定番野菜、ピーマン。彩り、栄養ともに文句なしの食材です。

中南米原産の唐辛子をコロンブスがヨーロッパに伝え、それが改良されてピーマンが誕生しました。つまり唐辛子の仲間なのですが、辛み成分のカプサイシンはほとんど含まれていません。

多くの人は、ピーマンと言われたらまず緑色のものをイメージするでしょう。緑色のピーマンはいわゆる未熟果で、その後約7週間ほどかけて赤くなり、完熟します。また、その過程で赤の色素であるカプサンチンが増えていきます。

緑の未熟から赤や黄の完熟に至ると、ビタミンCは約2倍。青臭さが減り、甘みが増すので、ピーマンが苦手な方は完熟したものを選んで食べると良さそうです。とはいえ、最近のピーマンは品種改良によって独特の苦みや青臭さが昔よりも軽減されているように感じています。一度口にしてきらいになり、そのまま長年過ごしているという人は、今改めてピーマンを食べてみると、違った印象を受けるかもしれませんね。(※)

また、調理の仕方や味付けを工夫すれば、あの後味やほのかな苦味が苦手という人も、ピーマンを好きになるきっかけを見つけることができるかもしれません。

ピーマンをおいしく食べる!調理の心得

ピーマンは加熱調理が向いている

ピーマンはβカロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなど、さまざまな栄養素が含まれる野菜です。(※)

ビタミンCの含有量はトマトの約4倍。ビタミンCは加熱に弱いというイメージがありますが、ピーマンのビタミンCは加熱に強いので、炒める料理にもよく使われます。定番の青椒肉絲のほか、きんぴら、つくだ煮、お浸し。オムレツやパスタ、ピザ、ミートソースなど、さまざまなジャンルの料理にひっぱりだこです。

ピーマンは加熱には強いですが、水気は厳禁。水気は傷みの原因となるので、保存するときは保存袋に入れて冷蔵庫に置き、一週間程度で食べきるようにしましょう。

苦手な人は切り方に工夫を

ピーマンの細胞は縦方向に並んでいます。横切りにすると繊維を壊してしまい、特有の青臭さが立ってしまいます。ピーマン独特の風味が苦手という人は、縦切りにすると良いでしょう。

縦切りピーマンで作る簡単レシピ

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切り落とし牛肉とピーマンで作れるお手軽チンジャオロース。ごはんが進むスタミナおかずです。

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切り落とし豚肉とピーマンで作る簡単炒めもの。しょうがをたっぷり加えて、夏疲れの体を食事で労って♪

ピーマンは油と相性抜群!

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ピーマンに含まれるβカロテンは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に調理するのがおすすめです。体のためになる栄養素を効率よく摂取したいですね。

ピーマンは冷凍保存も可能です。少しイメージがないかもしれませんが、さっと塩ゆでして小分けにして冷凍。お弁当やちょこっと使いの色味アップのお手伝いもしてくれますよ。

ピーマンを油で調理する簡単レシピ

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ピーマンの肉詰めといったら豚ひき肉が多いですが、鶏ひき肉もさっぱりおいしい! 夏におすすめのピーマン肉詰めレシピです。

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使用する食材はひとつ、ピーマンだけで完成する野菜おかずです。バジルは和の調味料とも相性ぴったり! 作り置きにもおすすめです。
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