皮膚の健康維持や発育に関わる「ビタミンA」

うなぎパイの特徴と言えば、原料にうなぎ粉が使われていること。

うなぎに含まれるビタミンAは、発育の促進や皮膚の健康維持に関わる栄養素です。また暗いところで視力を保つために必要なビタミンでもあります。さらにのどや鼻など粘膜にはたらきかけ、体の抵抗力を高めるはたらきがありますよ。(※1,9,10)

うなぎパイのカロリーが高いワケは「脂質」にあり

前述した通り、うなぎパイのベースとなるパイ生地には、脂質を多く含むバターがたっぷりと使用されています。脂質は1gあたり9kcalと、三大栄養素のなかでもっともカロリーが高く、うなぎパイが高カロリーであるひとつの要因です。

また、バターを含む動物性脂肪には飽和脂肪酸が多く、血液中のコレステロールを増やすはたらきがあり、取り過ぎには注意が必要ですよ。(※1,7)

ダイエット中にうなぎパイを食べるポイント

食べる時間に注意する

ダイエット中にうなぎパイを食べるなら、太りにくい時間帯を狙いましょう。朝6時から夕方16時の間は、脂肪の合成を促進するたんぱく質「BMAL1(ビーマルワン)」が低下していて、脂肪が蓄積しにくい時間帯です。なお、夕方16時を過ぎるとBMAL1は徐々に増えていきます。ダイエット中の方は夜にうなぎパイを食べるのは避けるようにしましょう。(※11)

食べる個数を決める

食べる個数を制限せずに好きなだけうなぎパイを食べてしまうと、食事全体の摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、肥満の原因となってしまいます。

間食の目安は一日200kcalです。うなぎパイは一日2個まで、小さいサイズなら一日3個までを目安に食べるようにしましょう。(※1,3,12)

ダイエット中でもおいしく。うなぎパイのアレンジレシピ

お芋のシュガーパイヨーグルト

ヨーグルトや焼き芋に、砕いたうなぎパイをかけるレシピです。うなぎパイのサクサクとした食感がアクセントになりますよ。ヨーグルトを組み合わせることで食後血糖値の上昇が緩やかになり、うなぎパイ単品で食べるよりも肥満につながりにくくなります。(※13)
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