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ふっくらジューシー!中華まん
調理時間
120分
生地を発酵させて作る、本格的な中華まんレシピです。旨味あふれるジューシーな肉だねと、ほんのり甘い皮が相性抜群。特に蒸したてのおいしさは格別ですよ。身近な材料で作ることができるので、ぜひ挑戦してみてください。
皮の材料(8個分)
※皮の風味を良くするために牛乳を加えますが、なければぬるま湯で代用可能です。サラダ油をラードにするとより本格的になります。
肉だねの材料
このレシピのポイント
- 薄力粉と強力粉を使って、ふんわりしていながらもっちり引きのある皮に仕上げるのがポイント。
- ツヤが出るまで生地をこねる作業も重要な工程です。しっかりこねることで、くちどけの良い皮に仕上がりますよ。
下準備
・クッキングシートを約8cm角に切ったものを8枚用意する
・牛乳を室温に戻す
・長ねぎとタケノコをみじん切りにして片栗粉をまぶす
・しょうがを細かいみじん切りにする
作り方
1.ひき肉、調味料、野菜を混ぜる
Photo by Uli
ひき肉に塩を混ぜて1分ほど練ります。鶏がらスープの素、オイスターソース、しょうゆ、みりん、ごま油を順に加えてその都度よく混ぜます。調味料がなじんだら、みじん切りしょうがと、片栗粉をまぶした長ねぎとタケノコを加えて混ぜます。
2.肉だねを8等分にして冷やす
Photo by Uli
肉だねを8等分にして丸め、冷蔵庫で休ませます。冷やすことで包みやすくなります。
3.粉類にぬるま湯と牛乳を混ぜる
Photo by Uli
薄力粉、強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、ベーキングパウダーをボウルに入れてかき混ぜます。ぬるま湯と牛乳を加え、お箸で混ぜてざっくり生地をまとめます。
※室内の湿度が60%以下の場合はぬるま湯を60g、60%以上あれば50~55gで生地を仕込んでください。
4.サラダ油を加える
Photo by Uli
粉類が水分をすべて吸ったら、サラダ油を加えます。ボウルのなかで生地を折りたたむようにこねます。
5.ツヤが出てくるまでこねる
Photo by Uli
サラダ油がなじんだら生地を台の上に出します。生地にツヤが出てくるまで、10分ほど手でしっかりこねます。最初は生地がべたつきますが、こねているうちになめらかになってきます。
6.ボウルに入れて室温で発酵させる
Photo by Uli
表面がつるんと張るように生地を丸めてボウルに入れ、ラップをします。生地が2倍程度に膨らむまで、室温で30~60分ほど置きます。
※室温が高いと30分もせずに生地が2倍に膨らみ、室温が低いと60分以上発酵に時間がかかることがあります。生地の様子を見て発酵時間を調節してください。
7.生地を8等分にして休ませる
Photo by Uli
膨らんだ生地を手で押さえてガスを抜き、8等分(各40gほど)に切り分けます。分割した生地を丸めて、かたく絞った濡れ布巾をかぶせて10分置きます。
8.生地を伸ばす
Photo by Uli
生地を直径10~12cmに伸ばします。生地の中心は厚めに、端は薄くなるようにします。
9.肉だねを包む
Photo by Uli
冷やしておいた肉だねを生地で包みます。利き手の人差し指と親指で、生地を中央に引っ張るように寄せて折りたたんでいくと、きれいなヒダができます。包み終わったら、手でやさしく全体の形を整えます。
※肉だねがあふれないように包めれば、お好みの包み方で問題ありません。包みにくい場合は肉だねの量を減らしてください。
10.蒸し器に入れてしばらく置く
Photo by Uli
包んだ生地をクッキングシートの上に置き、間隔をあけて蒸し器に入れて蓋をします。生地がふっくらするまで20分ほど置きます。
11.強火で15分蒸す
Photo by Uli
お湯を沸かした鍋で、途中で蓋を開けないように15分蒸して完成です。
余ったら冷凍保存が便利
冷凍保存する場合は、粗熱がとれた中華まんをひとつずつラップで包み、保存用袋に入れましょう。食べるときは、凍ったまま蒸し器で20分ほど蒸すか、電子レンジ500Wで1分半ほど加熱してください。冷凍中華まんは1ヶ月を目安に食べきってください。
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