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ふわふわなめらか。麦とろご飯のレシピ
調理時間
30分
*米と押し麦を浸水させる時間は含みません
1食分費用(目安):130円ほど
調理の難易度:☆☆★★★
山芋と押し麦で作る麦とろご飯のレシピです。だし汁としょうゆベースの味付けであっさりと食べることができます。簡単な作り方とポイントをおさえれば、ふんわりなめらかなとろろと、ぷちぷち食感のバランスがいい麦ご飯を楽しめますよ。すり鉢がない場合の方法もぜひ参考にしてください。
調理の難易度:☆☆★★★
山芋と押し麦で作る麦とろご飯のレシピです。だし汁としょうゆベースの味付けであっさりと食べることができます。簡単な作り方とポイントをおさえれば、ふんわりなめらかなとろろと、ぷちぷち食感のバランスがいい麦ご飯を楽しめますよ。すり鉢がない場合の方法もぜひ参考にしてください。
材料
コツ・ポイント
- きめ細かくすりおろして空気を含ませる
- 山芋の種類によってだし汁の分量を調整する
- 米と押し麦の割合は3:1か2:1がおすすめ
きめ細かくすりおろして空気を含ませる
すり鉢とすりこぎでしっかりすることで、舌触りなめらかで、ふんわり空気を含むとろろに仕上がります。すり鉢がなければ、なるべく目の細かいおろし金ですりおろしてから、ボウルと泡だて器で空気を含ませるように混ぜてください。
山芋の種類によってだし汁の分量を調整する
山芋には、つくね芋、自然薯、いちょう芋、長芋などの種類があります。粘りの強いつくね芋や自然薯はだし汁を多めに、水分量が多く粘りの弱い長芋はだし汁を少なめにします。いちょう芋は、つくね芋と長芋の中間のような粘り気があるため、好みにあわせてだし汁の量を調整してください。
山芋は地域によって呼び方や品種がさまざまあるので、粘り気を確かめてから、だし汁や調味料の分量を調整しましょう。
山芋は地域によって呼び方や品種がさまざまあるので、粘り気を確かめてから、だし汁や調味料の分量を調整しましょう。
米と押し麦の割合は3:1か2:1がおすすめ
麦ご飯にする米と押し麦の割合は、米1合(150g)に対して、押し麦50~75gがおすすめです。米と押し麦の割合が、3:1、もしくは2:1になるように調整すると食べやすく、麦のぷちぷち食感をよく感じられます。米1合が約150g、押し麦1合は約100gなので、きちんと計量して炊飯すると上手に炊けますよ。白米を炊く通常の水分量に、加える押し麦の2倍量の水を足して炊きましょう。
作り方
1.麦ご飯を炊く
Photo by Uli
米を研いで炊飯器に入れ、押し麦と分量の水を加えて20~30分置きます。通常通りに炊飯し、蒸らして全体を混ぜておきます。
2.だし汁と調味料を煮立たせる
Photo by Uli
だし汁、しょうゆ、みりんを鍋に入れて火にかけます。ひと煮立ちさせたら火を止めて冷まします。
3.山芋の皮をむく
Photo by Uli
山芋の皮をピーラーや包丁でむきます。山芋の形がいびつでむきにくい場合は、むきやすいように切り分け、パーツごとにしっかり皮をむきます。肌が弱い方は調理用手袋をして作業してください。
4.酢水に浸ける
Photo by Uli
山芋をすぐにすりおろさない場合や、山芋の変色が心配な場合は、酢水(分量外)を作って皮をむいた山芋を20分以上浸します。表面のぬめりが取れ、すりおろしやすくなる効果もあります。酢水の分量は、水400ccに酢大さじ1杯が目安です。
5.すりおろす
Photo by Uli
おろし金かすり鉢ですりおろります。山芋の持ち手部分をキッチンペーパーで包むと作業しやすいです。おろし金を使う場合は、山芋をおろし金に対して垂直に持ち、上下に動かしてすります。すり鉢でする場合は、山芋をすり鉢の中で円を描くようにまわし、内側の溝で少しずつ削ってすりおろします。
6.すって空気を含ませる
Photo by Uli
すり鉢に入れ、なめらかになるまで2~3分ほどすりこぎですります。すり鉢がなければ、ボウルと泡だて器を使い、空気を含ませるように混ぜます。粘り気が強い場合は、だし汁を大さじ1~2杯加えて混ぜます。
7.だし汁を少しずつ加える
Photo by Uli
粗熱がとれただし汁を少量ずつ加え、その都度よくすって混ぜます。ここでもしっかりと空気を含ませます。お好みの粘りになったらだし汁を加えるのをやめ、味見をして塩で味をととのえます。
8.麦ご飯にかける
Photo by Uli
麦ご飯が炊けたら器にふんわり盛り、すりたてのとろろをたっぷりかけて完成です。
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