ライター : 上田 裕美

管理栄養士

J.S.Aソムリエ、調理師。栄養専門学校を卒業後、都内イタリア料理店で専門的な料理とワインの知識を学ぶ。管理栄養士資格を取得し、在宅訪問栄養指導、病院や保育園で献立やレシピの作成…もっとみる

しらたきの栄養や効果効能

食物繊維

しらたきには、100gあたり2.9gの食物繊維が含まれています。

しらたきは、不溶性食物繊維が豊富です。不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らみ、腸の運動を活発にする作用があります。また、腸内でビフィズス菌や乳酸菌のエサとなり増殖を助けるため、善玉菌が増えてお腹の調子を整えるはたらきもありますよ。(※1,2,3)

カルシウム

しらたきには、100gあたり75mgのカルシウムが含まれています。

カルシウムは骨や歯を作るもとになるだけではなく、筋肉を収縮させたり、神経の興奮を抑えて精神を安定させたりする作用があります。カルシウムは日本人に不足しがちな栄養素なので、日頃からカルシウムを含む食品をとり入れるようにしましょう。(※1,4)

しらたきには、100gあたり0.5mgの鉄が含まれています。

鉄は血液中のヘモグロビンの材料になり、酸素を全身に運ぶはたらきがあります。鉄は2種類あり、ヘム鉄は動物性食品に、非ヘム鉄は植物性食品に含まれているのが特徴です。非ヘム鉄はビタミンCと一緒にとることで身体に吸収しやすくなりますよ。(※1,5)

カリウム

しらたきには、100gあたり12mgのカリウムが含まれています。

カリウムはナトリウムとともに、身体の水分量を調節するはたらきがあります。塩分(ナトリウム)をとり過ぎたときは、カリウムが身体の外へ排出するよう促してくれます。血圧が気になる方や、むくみが気になる方は積極的にとりたい栄養素です。(※1,6,7)

しらたきとこんにゃくの違い

形や名前が違うしらたきとこんにゃく、実は原材料は同じこんにゃく芋から作られていますよ。

同じものでも、関東ではしらたき、関西では糸こんにゃくと呼ぶことがあるようです。四角く固めるこんにゃくに対し、しらたきはお湯の中でシャワーのように細長く出しながら固めるのが特徴です。(※8)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ