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あさりの水煮や佃煮に栄養価の違いはある?
カロリー | 糖質量 | たんぱく質 | カルシウム | 亜鉛 | 鉄 | ビタミンB12 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
あさり(生) | 29kcal | 0.4g | 5.7g | 66mg | 0.9mg | 2.2mg | 44.8μg |
あさり(つくだ煮) | 218kcal | 30.1g | 20.8g | 260mg | 2.8mg | 19mg | 15μg |
あさり(缶詰水煮) | 102kcal | 1.9g | 20.3g | 110mg | 3.4mg | 30.0mg | 64μg |
※100gあたりで算出
比較してみると、つくだ煮や缶詰水煮は生のあさりより100gあたりのカロリーや糖質量、たんぱく質などが高いです。特につくだ煮は調味していることもあり、カロリー、糖質量が生のあさりに比べてとても高い値になっていますね。カルシウムも、一番高い値となっています。
栄養を意識して摂りたいときや調理の手間を省きたいときには、つくだ煮や缶詰水煮を上手に使えるといいですね。
栄養を意識して摂りたいときや調理の手間を省きたいときには、つくだ煮や缶詰水煮を上手に使えるといいですね。
あさりの栄養を効果的に摂る方法
効果的に摂る方法
- 煮汁ごと食べる
- ビタミンCを含む食材と一緒に食べる
- ビタミンDを含む食材と一緒に食べる
煮汁ごと食べる
あさりに含まれるビタミンB12は水に溶けだしやすい性質をもっています。そのため、調理の際に失われてしまうおそれも。煮汁ごと食べることを意識すれば、溶け出した栄養素も余すことなく摂取することができますよ。うまみもたっぷりなので、ぜひ煮汁も活用してくださいね。(※6)
ビタミンCを含む食材と一緒に食べる
あさりに含まれる、亜鉛と鉄はビタミンCとともに摂取することで吸収率が上がるといわれています。ビタミンCは、キャベツやじゃがいも、さつまいもやレモンに豊富に含まれていますよ。
鉄も亜鉛も不足しやすい栄養素といわれているので、ビタミンCと一緒に摂取することを心がけてみてくださいね。(※1,4,5)
鉄も亜鉛も不足しやすい栄養素といわれているので、ビタミンCと一緒に摂取することを心がけてみてくださいね。(※1,4,5)
ビタミンDを含む食材と一緒に食べる
あさりに含まれるカルシウムは吸収率の低い栄養素のひとつ。ビタミンDと一緒に摂取して、カルシウムの吸収を促しましょう。
ビタミンDは、魚やきのこに豊富に含まれています。カルシウムを意識して摂取したいときには、これらの食材と組み合わせて食べることを心がけてみてくださいね。(※1,3)
ビタミンDは、魚やきのこに豊富に含まれています。カルシウムを意識して摂取したいときには、これらの食材と組み合わせて食べることを心がけてみてくださいね。(※1,3)
【Q&A】あさりを冷凍すると栄養はどうなる?
A:-18℃以下で保存した場合、栄養は保たれるといわれています。
あさりは冷凍保存ができる食材です。急速冷凍した場合は栄養の損失がほとんどないといわれています。生のまま冷凍した場合は、凍ったまま調理するのがポイント。一度解凍してしまうと殻が開かなくなってしまいますよ。冷凍も活用して、あさりおいしく食べましょう。(※9,10)
あさりは冷凍保存ができる食材です。急速冷凍した場合は栄養の損失がほとんどないといわれています。生のまま冷凍した場合は、凍ったまま調理するのがポイント。一度解凍してしまうと殻が開かなくなってしまいますよ。冷凍も活用して、あさりおいしく食べましょう。(※9,10)
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