ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

むき身で簡単!あさりの佃煮のレシピ

Photo by 菅智香

調理時間 10
あさりが硬くならず、やわらかい仕上がりになる「あさりの佃煮」のレシピをご紹介します。砂抜き済みのあさりを使うことで下処理時間が短縮でき、調理時間10分で完成させられますよ。冷蔵・冷凍保存ができるので、多めに作って常備しておくのもおすすめです。

材料(2人分)

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コツ・ポイント

  1. 加熱時、あさりの殻が開いたらすぐに取り出す
  2. 調味料だけ先に煮詰めおく
あさりは加熱時間が長くなると身が硬くなってしまいます。酒蒸しにする際は、殻が開いたあさりからどんどん取り出していきましょう。さらに調味料だけを先に煮詰めおき、あさりはあとから加えると、身が硬くなるのを防ぎ、やわらかく仕上げられますよ。

作り方

1.あさりを酒蒸しにする

フライパンの中にあさりと日本酒が入って加熱されている

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フライパンにあさりと酒を加えて加熱し、殻が開いたあさりから取り出します。

2.殻から身を取り出す

白いお皿にあさりの身が入っている

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殻からあさりの身を取り出します。

3.しょうゆと砂糖を加熱する

フライパンに醤油が入っている

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フライパンに醤油と砂糖を入れ、焦げないように注意しながら煮詰めます。

4.あさりを入れて混ぜ合わせる

フライパンに入ったあさりが醤油とともに煮詰められている

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あさりを加え、全体を混ぜ合わせたら完成です。

あさりの佃煮の保存方法・期間

あさりの佃煮は冷蔵・冷凍保存できます。冷蔵保存の際は清潔な保存容器に入れ、ふたをして保存しましょう。冷蔵で約3日間保存できますよ。

冷凍保存する際は密閉できるフリーザーバッグに、粗熱をとったあさりを重ならないよう平らして入れ、空気をぬいて密閉してから冷凍します。冷凍保存の場合は1ヶ月を目安に食べきるようにしてください。

おすすめアレンジ「あさりの佃煮卵焼き」

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そのままでもおいしい「あさりの佃煮」ですが、炊いたごはんに混ぜたり、冷奴にのせたりしてもおいしく食べることができます。

筆者流のおすすめアレンジは、おかずやおつまみにぴったりな卵焼き。卵2個、砂糖大さじ1杯、あさりの佃煮30g、刻んだ三つ葉を適量加えて混ぜ、焼きながら巻けば完成!甘い卵焼きの中にあさりの佃煮のしょっぱさがあわさった、絶品卵焼きができますよ。

アレンジ自在!あさりの佃煮を常備しよう

濃いめの味付けがおいしい「あさりの佃煮」は、白いごはんや豆腐にのせるだけでいつものひと品をちょっとしたごちそうに格上げしてくれる、使い勝手の良いひと品。冷凍保存すれば長期の保存ができる点も嬉しいポイントです。

10分で完成する「あさりの佃煮」レシピをマスターして、ぜひアレンジを楽しんでみてくださいね♪

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