煮物からおかずと汁物にわける

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「面倒な日は煮込み料理を作って、汁と中身を分けて2品として出すときがあります。味は被ってしまいますが、2品できあがるので時短にもなりかなり楽チン。よく作るのが、豚バラ大根の塩煮込み。

具材だけ大皿に盛って、スープはお椀に入れて刻みネギをトッピングすれば豚バラのうまみが凝縮されたスープの完成。鶏肉のトマト煮込みのときも、具材だけ取り出してスープだけ次の日用に取っておいたりもします」

【おまけ】手軽で高見えする“土鍋レシピ”がおすすめ

「実は私、かなりの土鍋愛用者!あるとき、食卓の真ん中においた土鍋を見て、なぜかいつもの食卓よりも豪華に見えて、テンションがあがることに気づいたんです(笑)。土鍋がひとつあれば、いろんな料理を手軽に作ることができるので、毎日の献立にもかなり役立つこと間違いなし。

そのまま出せば洗い物が少なくなることもおすすめポイントです。最後に私が考案した土鍋レシピをいくつか紹介します」

1. あつあつがおいしい!土鍋グラタン

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土鍋ひとつで作れる、グラタンのレシピ。ペンネを別ゆでする必要がないので、手軽に作ることができます。個々のグラタン皿も必要なし!土鍋をそのまま食卓に出して、熱々を召し上がってください。

2. しっとり食感。土鍋鶏チャーシュー

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鶏チャーシューも土鍋ひとつで完成!鶏肉に砂糖、酒をもみこむことでしっとりした食感に仕上がりますよ。土鍋の保温効果を活用したひと品。余熱で火を通している間に、ほかの料理が作れるおすすめのレシピです。

3. 洋風もOK!土鍋パエリア

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和風レシピだけでなく、洋風のパエリアも土鍋におまかせ!一度煮立たせたあと、土鍋ごとオーブンに入れて加熱することで、ごはんがパリッとした食感に。そのまま食卓に出せば、豪華な献立の完成です♪

疲れてしまったときは、自分を褒めてあげる

「基本、料理が好きな私ですが、もちろん何もしたくない日もあります。そういうときは、迷わず出前やお惣菜に頼るようにしているんです。“お惣菜パーティー”と称して、スーパーで好きなお惣菜や冷凍食品を購入し、お皿いっぱいに並べる日も(笑)。これが結構楽しく、今日はパーティーだから!と割り切っているので罪悪感もありません。

のちのち罪悪感がでてしまったときは、『私は毎日ごはんを作っていてえらい!』と自分をほめてあげるようにしています。みなさんも、気分が乗らない日は無理せず、自分の気持ちに正直に楽しい食卓を過ごしてほしいです♪」

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