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じゃがいもの旬はいつ?
じゃがいもは全国各地で通年栽培されていますが、多く出回るのは春と秋の2回。暖かい地域では冬に植え付けて春に収穫し、寒い地域では春に植え付けて秋に収穫されます。
なお、一般的に「新じゃが」と呼ばれるものは、春に収穫されるじゃがいものことです。
なお、一般的に「新じゃが」と呼ばれるものは、春に収穫されるじゃがいものことです。
じゃがいもの生産地や品種
生産地
農林水産省の「令和元年作物統計調査」によると、国内でもっとも多くじゃがいもを生産しているのは北海道。収穫量は189万トンにもなります。2位は鹿児島県で95,000トン、3位は長崎県で99,000トンと続きます。(※1)
品種
じゃがいもの代表的な品種は、丸みがありごつごつした形が特徴の「男爵(だんしゃく)」と細長い形の「メークイン」のふたつ。
男爵は全国各地で栽培されている品種です。果肉は白っぽくほくほくとした食感。やわらかいため、煮込み料理よりもつぶして使う料理に適しています。
メークインも全国各地で栽培され、一年を通して出回っていますが、秋にもっとも多く収穫されます。煮崩れしにくため、カレーや肉じゃがなどの煮込み料理がおすすめ。
ほかにも、果肉がオレンジ色の「インカのめざめ」や、皮と果肉どちらも濃い紫色の「キタムラサキ」などさまざまな品種があります。
品種別の特徴はこちら▼
男爵は全国各地で栽培されている品種です。果肉は白っぽくほくほくとした食感。やわらかいため、煮込み料理よりもつぶして使う料理に適しています。
メークインも全国各地で栽培され、一年を通して出回っていますが、秋にもっとも多く収穫されます。煮崩れしにくため、カレーや肉じゃがなどの煮込み料理がおすすめ。
ほかにも、果肉がオレンジ色の「インカのめざめ」や、皮と果肉どちらも濃い紫色の「キタムラサキ」などさまざまな品種があります。
品種別の特徴はこちら▼
じゃがいもの選び方と保存方法
選び方
じゃがいもは、皮の表面がなめらかで、傷やしわがないものを選びましょう。しわが入っているものは鮮度が落ちている場合があるため、避けたほうが良いです。持ったときに軽いじゃがいもは、水分が抜けて「す」が入っている可能性があります。重量感のあるものを選んでくださいね。
保存方法
じゃがいもは、風通しの良い場所に常温保存しましょう。日が当たると皮が緑色になったり芽が出たりすることがあります。緑色の皮や芽には毒素が含まれているため、日が当たらないように、紙袋や新聞紙に包んで冷暗所に保存してください。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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