意外と知らない「三つ葉」の栄養！管理栄養士がおすすめの食べ方を教えます (3ページ目)

三つ葉の栄養を効率よく摂れるレシピ3選

Photo by macaroni

ささみと三つ葉をおろしポン酢と和えるレシピ。ささみに含まれるたんぱく質は鉄の吸収を高めてくれる作用があります。三つ葉に含まれる鉄をより効率的に摂取するためにビタミンCを含むレモン汁やポン酢をメニューに取り入れるのがおすすめです。（※7）

三つ葉の苦味も、玉ねぎの甘味やちりめんじゃこの旨味と合わせることで風味豊かなかき揚げになります。揚げることで三つ葉の脂溶性ビタミンを効率的に吸収率できますよ。またちりめんじゃこにはカルシウムが豊富に含まれています。（※2,3）

マヨネーズに叩いた梅肉を加えることでコクがありつつ、さっぱりと食べられるレシピです。マヨネーズの油分が脂溶性ビタミンのβ-カロテンやビタミンEの吸収を高めてくれます。（※2,3）

一見あまり栄養がなさそうな三つ葉ですが、実はさまざまな栄養があります。汁物や飾りだけに使うのはもったいない。サラダや鍋、かき揚げにしてもおいしくいただけます。それぞれの栄養素の性質に合わせて、調理の仕方を工夫してくださいね。

【参考文献】

（2020/03/02参照）

汁物から主食まで♪ 三つ葉を味わい尽くす人気レシピ25選

この記事では三つ葉の人気レシピをご紹介します。料理の彩りに重宝する三つ葉ですが、すぐにしなっとしてしまうこともありますよね。そこで、三つ葉の種類や正しい保存方法まで徹底的にお教えします！ぜひお家で三つ葉をいろんなレシピに使ってみてくださいね。

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