ひと粒にギュッ！グリンピースの栄養とおすすめの食べ方を管理栄養士が解説 (3ページ目)

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グリンピースの栄養素を効率よく摂れるレシピ3選

1. グリンピースペンネ

出典：

グリンピースとエビの旨みがつまった煮汁がおいしいひと品。水に溶けだしやすいグリンピースの栄養素は、煮汁ごといただくことで無駄にせず摂取できます。また、動物性たんぱく質のエビと一緒に摂ることで鉄の吸収が良くなりますよ。（※5,6,8）

レシピはこちら｜E・レシピ

2. グリンピースペースト

出典：oceans-nadia.com

グリンピースを蒸し煮にして作るペースト。少ない水分で蒸すことで、グリンピースの甘味が増します。また、ペーストにして丸ごと摂り入れることで水溶性の成分の流出を抑えられますよ。（※5,8）

レシピはこちら｜Nadia

3. そら豆とグリンピースのポタージュ

出典：oceans-nadia.com

グリンピースとそら豆の緑が映えるポタージュ。ホームパーティーやおもてなし料理に、華やかさを添えてくれますよ。グリンピースに含まれる亜鉛は細胞の新陳代謝を活発にする役割があるので、皮膚の健康維持に役立ちます。（※10）

レシピはこちら｜Nadia

グリンピースの豊富な栄養を食事に取り入れましょう

グリンピースには、細胞の新陳代謝やたんぱく質の合成に必要な、亜鉛が豊富に含まれています。胎児や乳児の発育に欠かせない成分のため、妊娠中の方にもしっかりと食べて欲しい食材です。

そのほかに含まれる栄養素には、水に溶けやすいものが多いため、調理方法を工夫して上手く摂り入れる必要があります。トッピングとしてだけでなく、いろんな料理に使ってグリンピースの栄養を摂り入れてみてくださいね。

【参考文献】

※1 第2章日本食品標準成分表2015年版「豆類」一覧｜文部科学省

※2 三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット

※3 食物繊維の働きと1日の摂取量｜健康長寿ネット

※4 便秘予防の食事レシピ｜健康長寿ネット

※5 カリウム｜e-ヘルスネット（厚生労働省）

※6 貧血予防に良い食事・食べ物・調理方法とは｜健康長寿ネット

※7 亜鉛～体に必要な「ミネラル」ってなんだろう？？～│生活習慣病を予防する特定非営利活動法人日本成人病予防協会

※8 ビタミンB1の働きと1日の摂取量｜健康長寿ネット

※9 グリンピース - カロリー計算/栄養成分｜カロリーSlism

※10 亜鉛の働きと1日の摂取量｜健康長寿ネット

（2020/02/22参照）