ライター : ako0811
兵庫県西宮市在住の手作り大好き主婦です。特に野菜やお魚、フルーツなど健康的なレシピが好きです。また、外国文化にも興味があり、エスニックなもの、お酒にあうピリ辛なもの、世界を…もっとみる
グリンピースごはんの基本レシピ
本記事では、さやつきのえんどうで作るグリーンピースごはんをご紹介します。茹でた豆を後から加えるのではなく、一緒に炊きこんでしまうので豆の風味がしっかりとご飯に混ざりこんでいます。余計な調味料は不要、シンプルに塩と酒のみの味付けでグリーンピースの甘味がダイレクトに伝わってきます。豆ごはんらしい、季節感たっぷりのおいしさですね。
また、張りのある緑色の豆は、白米を水玉模様にしてくれます。食卓が華やかに可愛らしく演出されるのも旬の時ならではです。
材料(4人分)
グリンピース(さやつき300g)正味120g程度
米 2カップ
酒 大さじ1と1/2
塩 小さじ1
作り方
1. お米を研ぎ、浸水させます。
白ごはんを炊く要領で、お米をやさしく混ぜて洗い水が白く濁ったら捨てます。2〜3回繰り返し、 30分~1時間浸水させ十分に吸水させます。こうすることで、中まで火が通りやすく柔らかくなり、均一につややかなご飯になります。
2. さやから豆を出します。
さっと水洗いしてから、なり口をポキっと折り、そのまま引いて筋を取りのぞきます。筋が取れると簡単に開くので、中の豆を傷つけないようそっと取り出します。グリーンピースはさやから出して時間が経つと風味が低下していくので、炊く直前にさやから出しましょう。
3. 研いだお米に調味料を加えます。
浸水させたお米をザルに揚げしっかり水切りをします。ザル上げしたまま放置すると乾燥してしまうので、水をきったらなるべく早くご飯を炊くようにしましょう。
水気をきったお米を内窯に戻し、酒と塩を加えてから、2合の目盛りまで水を入れます。先に調味料を加えてから水を加えると水分量を間違えることがありません。硬めのお米、柔らかめのお米の好みはこのタイミングで行います。
ここで軽く混ぜて塩を溶かします。調味液が均一にすることで炊き上がりのご飯がムラなくおいしくできます。
4. グリーンピースを加え、普通炊きします。
グリーンピースをご飯の上に散らすようにのせて普通炊きします。
※冷凍グリーンピースで作る場合は、このタイミングで昆布を1枚置くと風味がアップします。
5. さっくり混ぜ合わせできあがりです♪
炊き上がりです。部屋中にグリーンピースのほのかに甘い香りが漂います。
底からさっくり混ぜ合わせたらできあがりです。グリーンピースはつぶれるとご飯の色が悪くなってしまいます。つぶさないよう優しく注意して混ぜてください。
作るときのコツ
1. 旬の食材を使ったご飯は最低限の調味料でおいしくなります。さやえんどうは、ふっくらとしていて張りがあり、きれいな黄緑~緑色のものを選びましょう。
2. 季節外のとき、またさやつきが手に入らない時は冷凍や缶詰でも作れます。その場合、昆布一枚加えて炊くと風味がアップします。
3. 塩をしっかり溶かしてから炊くことで味にムラができずおいしく仕上がります。
4. 色合い重視で後から豆を入れる場合は、グリーンピースを塩茹でし、その茹で汁を使って炊きます。炊きあがってから茹でたグリーンピースを加えるので発色良く仕上がります。
グリンピースごはんに合わせたい献立レシピ3選
1. 鶏むね肉のマヨしょうが焼き
ほんのりとした甘さが魅力的なグリーンピースごはんには、しっかり味の生姜焼きはいかがでしょうか?ご紹介のレシピは、鶏肉で作る生姜焼きです。鶏のむね肉は、マヨネーズで下味をつけてしっとりコクうま♪濃いめの味でご飯がばくばくすすむ味ですよ。ご飯を炊飯している間に完成する簡単レシピです。
2. 菜の花と春雨の春色中華サラダ
春のお野菜といえば、菜の花ですね。お浸しにして辛子醤油でいただくのが一般的ですが、春雨とあわせて中華風にボリュームアップ。具だくさんで彩豊、パッと食卓が華やかになる副菜です。グリーンピースごはんで春の装い、サラダには色とりどりのお野菜を使えばまるでお祝い膳のような印象ですよ。
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