【1位】行列のできるおしゃれ南インド料理「サッパドゥレディ」(4.7pt /57クチコミ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

東急百貨店前の道を北上することおよそ15分。武蔵野市から練馬区への境を越えたところに2020年5月誕生した、待望の南インド料理店です。

以前、高円寺の老舗喫茶店「七つ森」でなぜかビリヤニが提供されていて非常に驚いたことがあるのですが、そのビリヤニを作っていたのが、のちに同店のシェフを務めることとなった女性だったのです。

彼女は、大久保「魯珈(ろか)」・西荻窪「大岩食堂」・市ヶ谷「牧谿(もっけい)」などの人気カレー店店主を輩出した「エリックサウス」にいたこともあり、その腕は折り紙付き。

センスの良い空間で、至福の南インド料理を堪能することができます。これは行かねば損。なお、カウンター5席のみの小さなお店につき、お子様連れでの来店はお控えを。

今日のカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

3種 1,600円(税込) 1種 1,200円、2種 1,400円
プレートに敷かれたバナナリーフの上に、今日のカレー3種・インド米・副菜・ウールガイ(漬物)・2種のパパド(豆せんべい)が。コンパクトながらここまで本格的な南インドミールスを常時いただけるのが嬉しい!

この日のカレーは、しっかり辛めの「マドゥライチキンカレー」、爽やかな酸味の「ポークビンダルー」、そしてココナッツベースの豆とじゃがいものカレー。

ひとつずつ味わったら、バナナリーフの上ですべてを混ぜていただきましょう。甘み、辛味、酸味などが一体となり、唯一無二のおいしさを奏でます。いままでの吉祥寺にはないタイプのお店。駅から歩いた距離以上の満足感に浸れますよ。
店舗情報

おいしいだけじゃない、吉祥寺カレーの世界

スパイスの刺激だけでなく、アート&カルチャーの刺激もいただくことができる吉祥寺カレー。ぜひ、気になるお店のカレーを体感してみてください。きっと新たな創作意欲がわいてくることでしょう。

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