ブラックカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,030円(税込)
「ブラックカレー」は、スリランカの家庭料理をヒントに作られたカレー。黒いルーの中には鳥手羽元が3本、ライスは日本米です。

スリランカ料理をかなりまろやかにして、日本米に合うようアレンジしてあります。辛さを表す唐辛子マークはお店最高の5個ですが、辛い!というより、食が進むかすかな辛さ。

スパイスの香りに、ホッとするやさしさが潜むカレーなのです。
店舗情報

【3位】個性派スパイスカレー「ピワン」(4.3pt /230クチコミ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

ハーモニカ横丁の極狭店として人気を呼び、吉祥寺イチの行列カレー店として名を馳せる「Piwang(ピワン)」。「ど海老カレー」「黒胡麻担々キーマ」という振り切ったアプローチのカレーが、レトルト化されるまでになりました。

新しい吉祥寺を代表するカレー店として圧倒的な存在感を放っています。それのみならず、シャバシャバのテクスチャー、鮮やかな盛り付けのあいがけ、カスリメティの香りなど、大阪スパイスカレーに通づる魅力をもった、東京スパイスカレーの代表店とも言えるでしょう。

2020年2月2日にはハーモニカ横丁から移転。「カフェ キチム」とスペースを共用することで広々とした空間を確保し、以前よりも訪問しやすくなりました。嬉しいかぎり!

2種盛りカレー

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,300円(税込)
お店の代名詞といえば、定番チキンカレーと日替わりカレーの美しい2種盛り!

センターに端正なライスの橋をかけた独特の盛り付けは、「Piwang盛り」と呼ばれ、多くのカレーマニアたちがレトルトカレーあいがけ時に真似するほどのアイコン性をもっています。

しかし素晴らしいのは見た目だけではありません。スパイスや素材の活かし方も抜群なのです。

シャバシャバのチキンカレーからは、しっかりしたカスリメティの香り。この日の日替わり「タケノコ入り海老カレー」は、まるでビスクのように海老の旨みあふれるカレーでした。

今日の副菜

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

150円(税込)
メニューで見逃してはいけないのが「今日の副菜」。実は別の日の日替わりカレーがミニカレーで提供されることがあるのです。

この日はなんと、日替わりカレー人気ナンバーワンともいわれる「黒胡麻担担キーマ」が!しっかり辛めで、胡麻の風味が凝縮したキーマに花椒のシビれ……吉祥寺が生んだ傑作中華カレーなのです。
店舗情報

【2位】ネパール料理ダルバートを堪能「ナマステカトマンズ」(4.4pt /241クチコミ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

吉祥寺のネパール系カレー店といえば、おしゃれな「Sajilo Cafe(サジロ カフェ)」が人気ですが、現地の風をより感じたいならこちらへ。

ポピュラーなインド料理(ナン&カレー)に加えて、ネパールの国民食「ダルバート」を始めとしたネパール料理がいただけるのです。

オーナーは、日本とネパールの文化交流に取り組まれている方。吉祥寺ではネパール料理も文化的なのですね。役者さんたちのファンも多いですよ。

ダルバットセット

Photo by macaroni

1,500円(税抜) やさしい店員さんがチャイやラッシーをサービスしてくれることも!
「ダルバットセット」は、ダルカレー・野菜カレー・ネパール漬物(ムラコアチャール)・ドリンクという構成。ナンかライスが選べるのですが、そもそもダルバートとは「ダル=豆」「バート=ご飯」の意なので、迷わずライスを。

現地の味わいを再現したひと皿は、どれも間違いないおいしさ。一般的なインドカレーとはひと味もふた味も違う、ネパールの家庭の味わいが楽しめますよ。
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