ライター : 松 宏彰(カレー細胞)

カレーキュレーター

※このランキングは、基本的にGoogleクチコミの「ユーザー評価」と「クチコミ件数」に基づいて作成されています。「ユーザー評価」が同率の場合は「クチコミ件数」が多い方を上位に掲載(2023年6月5日現在)

【8位】衝撃のカリーつけ麺&ドライカレー「モンタナ」(3.9pt /278クチコミ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

世にも珍しい、カリーつけ麺とカリーのお店。もとはカレー店でしたが、ラーメン好き店主の勢いで2018年に現在の業態へとチェンジ。カレーが食べたいときも、ラーメンが食べたいときも、ここに来れば満たされる。そんな素晴らしさをもつお店です。

カレーは無料で辛さ調節(1〜7)できるのですが、その表記が面白すぎるんです。1はコーラス、2はディレイ、5がオーバードライブ、6がディストーション、7がファズ!

脳内に響く辛さのイメージを音のエフェクトで表現しているわけですね。さすがは吉祥寺。

モンタナカリープレート

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,430円(税抜)
おすすめは、カリーつけ麺とドライカレーがワンプレートになった“オトナのお子様ランチ”的なセット。

そもそも、カリーつけ麺自体の完成度が素晴らしいんです。カレーすぎず、けれどカレーから逃げず絶妙なバランスのつけ汁。存在感のある麺に贅沢な自家製ローストポーク。

そして横に控えるドライカレー。コンパクトサイズで、ライス・キーマ・卵黄と、見事な三段盛りです。舌触りなめらかなキーマは、つけ麺的にいえば肉味噌の味わい。

それぞれ個別に味わったあとは、キーマやライスをつけ汁につけていただきましょう。そりゃあ、楽しくておいしいに決まってますよね。
店舗情報

【7位】文学とスパイスの香り漂う「茶房 武蔵野文庫」(4.0pt /264クチコミ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

吉祥寺の三大カレー店のひとつ、早稲田で35年続いた「茶房 早稲田文庫」を引き継ぐ形で1985年にオープン。昔から変わらぬ人気を保っています。

絵画や古美術品、書籍が並ぶ店内はまさに「文庫」。カレーやコーヒーが入る小石原焼の器やカップは、店内で購入することもできますよ。

吉祥寺の三大カレー店

  1. 茶房 武蔵野文庫
  2. くぐつ草
  3. まめ蔵

カレーセット

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

1,300円(税込)
「茶房 早稲田文庫」から受け継いだ秘伝のレシピで作る名物カレー。小麦粉、玉ねぎをじっくり炒めたルーから作っているのです。「カレーセット」では、そこにサラダと、コーヒー/紅茶/ヨーグルトいずれかを選んで付けられます。

沁みるような味わいのカレー、ホロホロに煮込んだ大ぶりの鶏肉も圧巻!しっかりほぐしていただきましょう。

ある程度楽しんだら、薬味のらっきょうやお漬物をガーッとカレーに混ぜ込むのが個人的おすすめ。せっかくなので、コク深く香り高いコーヒーとともに堪能してみてください。

焼きリンゴ

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

700円(税込)
10〜2月限定の「焼きリンゴ」も同店の隠れた名物。出逢ったら、ぜひ食べてほしい逸品です。熟したリンゴの芯を抜き、レーズンとラム酒とザラメを入れてオーブンで焼き上げ、仕上げにホイップクリームをトッピング。

これはまさに“アップルパイのパイ抜き”。オトナの贅沢気分に浸れますよ。
店舗情報

【6位】演劇人たちが通う純喫茶「くぐつ草」(4.1pt /572クチコミ)

Photo by 松 宏彰(カレー細胞)

地下へ続く階段を降りると、そこはまるで洞窟のような不思議な空間。ゆるりとした空気感の「まめ蔵」、文学の香りがする「武蔵野文庫」と比べ、「くぐつ草」はよりアングラで前衛的な一軒。

実はここ、1635年創設の「江戸糸あやつり人形劇団 結城座」の劇団員によって、1979年に開店したお店なのです。
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