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小豆の煮方の基本をマスター!ふっくら自家製つぶあん
調理時間
120分
自家製のつぶあんは、甘さや硬さをお好みで調整できるのがよいところ。しかしおうちで小豆を煮るとき、「水で戻すの?」「どれだけゆでたらいいの?」など、よくわからないことがあるかもしれません。小豆の煮方の基本をマスターして、おいしくふっくらと炊き上げましょう。
材料(小豆250g分)
作り方
1.小豆の渋切りをする
Photo by Raico
小豆はさっと洗い、ザルにあげて水分を切ります。割れている豆や変色している豆は、取り除きましょう。
Photo by Raico
鍋に小豆とたっぷりの水を入れ、中火にかけます。水の量は、小豆の3倍程度が目安です。
Photo by Raico
沸騰したらゆで汁を捨てて、最初と同量の水を加えて中火にかけます。
Photo by Raico
再び沸騰したらゆで汁を捨てて、再度同量の水を加えて中火にかけます。
2.小豆を下ゆでする
Photo by Raico
再び沸騰したら弱火にし、アクを取り除きながら1時間ほど煮ます。途中で水分が少なくなり小豆が水面から出てきたら、水を加えましょう。
Photo by Raico
指でつぶれるほどの硬さになったら火を止め、ザルにあけて水分を切ります。
3.小豆を炊く
Photo by Raico
鍋に2と砂糖、水を加えて中火にかけ、沸いてきたら弱火にして20~30分ほど煮ます。鍋底に焦げ付かないよう、木べらでかき混ぜながら炊き上げます。
Photo by Raico
水分が減ってもったりとしてきたら、塩を加え味を調えて完成です。小豆は冷えると硬くなるため、少しゆるい状態で仕上げるといいでしょう。
Photo by Raico
粗熱が取れたら、保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。砂糖や水分の量にもよりますが、3日で食べ切るようにしましょう。
保存袋に入れて冷凍保存すると、2か月ほどもちます。食べるときは、自然解凍または電子レンジで解凍してください。
艶があり、ふっくらした小豆にするコツ
渋切りはする?しない?
小豆の渋切り(ゆでこぼす作業)は、しなくても作ることは可能。2~3回渋切りをすると、小豆のアクやえぐみなどが取れて、すっきりとした味に仕上がりますよ。
火が中まで通っているか確認!
ゆでる時間はあくまで目安です。豆の品種や収穫した年、乾燥具合によって、ゆであがりの時間が変わってきます。豆を指でつぶしたり食べてみたりして、芯まで火が通っているか確認しましょう。硬いようなら、10分程度追加してゆでてみてください。
豆が硬いまま調味料を加えてしまうと、それ以上はやわらかくなりません。お好みの硬さまでゆで上げてから、砂糖を加えて煮ていきましょう。
豆が硬いまま調味料を加えてしまうと、それ以上はやわらかくなりません。お好みの硬さまでゆで上げてから、砂糖を加えて煮ていきましょう。
意外と簡単!おうちで小豆を煮てみよう
つぶあんはちょっとしたコツを押さえておくと、豆が硬くならず上手に作ることができます。最大のポイントは、豆が充分やわらかくなってから、砂糖を加えて炊くこと。この記事では豆の味が楽しめるように上白糖で炊いていますが、お好みの砂糖で炊いて風味を楽しむのもおすすめです。
自家製で作れば、甘さは調整可能。アレンジもいろいろあるので、ぜひおうちで小豆を煮て、味わってみてはいかがでしょうか。
自家製で作れば、甘さは調整可能。アレンジもいろいろあるので、ぜひおうちで小豆を煮て、味わってみてはいかがでしょうか。
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