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「発酵あんこ」が気になる!
料理好きの間で、じわじわと知名度を上げている「発酵あんこ」。砂糖を一切使わずに、米麹の発酵力で小豆を甘く仕上げたあんこのことで、実際は「小豆麹」や「小豆甘酒」と呼ばれています。
小豆を発酵させるので、麹の酵素、乳酸菌、アミノ酸がたっぷり。むずかしい手順はなく、やわらかく煮た小豆に、米麹を加えて温めるだけなんですよ。
今回は、家庭でも簡単に作れるレシピをご紹介します!
作り方
さっそく、作ってみます!
材料
・小豆……200〜250g
・米麹……200g
・水……適量
・塩(お好みで)……少々
※小豆の量が少ないほど、甘さひかえめになります。まずは200gから、お好みの甘さを調整してくださいね。塩を少し入れることにより、甘さが引き立ちます。
作り方
1. 小豆をサッと洗い、たっぷりの水と一緒に鍋に入れて火にかけます
2. 沸騰したら5分ほどゆで、ザルに上げて水を切ります
3. 圧力鍋で加圧します
圧力鍋に2の小豆と水3カップ(600cc)を入れ、圧がかかったら弱火で5分加圧します。圧が下がったら蓋をあけ自然に冷まして60℃まで下げましょう。
4. 米麹とゆでた小豆を炊飯器に入れます
手で米麹をポロポロとほぐし、3の小豆と塩を一緒に炊飯器に入れます。お湯(60℃)をひたひたになるくらいまで加えてください。
5.
濡れたふきんをかぶせて、炊飯器の蓋は開けたまま8時間保温します。2〜3時間ごとにかきまぜ、水分が足りない場合はお湯(60℃)を加えましょう。ふきんが乾いている場合は、濡らしてください。
完成!
できあがったら、お好みの具合にかき混ぜてください。つぶあんが好きな人は、サックリと混ぜるようにしましょう。保存容器に入れて冷まし、冷蔵庫で保存してください。保存期間は1週間が目安です。
気になる味は……
麹で発酵させただけにもかかわらず、小豆本来の甘さがしっかりとしていて驚き!小豆のほくほくした食感が残っているので、豆好きにもおすすめです。
甘みが少ない分、アイスクリームやフルーツなどの甘みのある素材にトッピングするのもおすすめです!
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