
ライター : 大山 磨紗美
発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人
東広島市在住。味噌づくり歴15年、広島県内各地で親子サークルでの味噌づくりワークショップを開催し、2018年12月広島県の事業「ひろしま「ひと・夢」未来塾」で味噌づくりで地域と個人…もっとみる
小豆なのに甘くない!おかずレシピ8選
1. ほっこり小豆粥
小豆粥は米と小豆を煮込んで作るおかゆです。日本では、小正月(1月15日)に小豆粥を食べて邪気払いや健康をお祈りする風習があります。小豆粥にはお餅を入れることも多く、こちらのレシピでも焼きもちを入れています。
お餅は食べやすい大きさに切って、かりっとした食感を残したいなら、食べる直前に投入。またお餅を入れて少し蒸らすと、おかゆの汁がしみこんでトロリとした食感になりますよ!
2. カボチャと小豆の薬膳スープ
かぼちゃと小豆を昆布だしで楽しむぜんざい風のスープです。砂糖不使用で、かぼちゃの甘みでいただきます。また、煮込んだ後かぼちゃをわざと崩すことでとろみも出します。
小豆のほろ苦さや食感がアクセントになり、お好みで仕上げにレーズンを入れるとさわやかな甘酸っぱさも楽しめますよ。
3. 小豆と野菜たっぷりのチキンカレー
粗みじんや角切りにした緑黄色野菜とミンチを使いさらっと仕上げたカレーに、小豆の水煮が入ったレシピです。ニンニクやショウガでからだも温まり、緑黄色野菜と小豆がたっぷりと入ったカレーはとってもヘルシーですよ!
みじん切りの材料を一度レンジで加熱しているので、調理時間も25分とあっという間にできるのもうれしいですね。
4. 小豆とカリフラワーの薬膳サラダ
白いカリフラワーに赤い赤玉ねぎや小豆、グリーンのキュウリやセロリをぎゅっと詰め込んだカラフルなサラダです。オリーブオイルのドレッシングでさっぱりといただくことができます。すべての材料を角切りにしてサイズをあわせているので、食べるときのバランスもいいですよ。
ドレッシングは市販のすし酢を使って失敗なしであっという間に!しかも適度な甘さがそれぞれの食材になじんで一体感を出してくれます。
5. カボチャのいとこ煮
小豆を使った和食のレシピ代表「かぼちゃと小豆のいとこ煮」です。味や食感の似たふたつの食材ですが、小豆を使うことでかぼちゃの甘みをより強く感じます。小豆の中までは甘みが入ってこないため、甘さの中にほろっとした食感と箸休めのようなさっぱりとした味が楽しめます。
冷蔵庫で2〜3日保存可能ですので、たくさん作ってお弁当のおかずにも入れてくださいね!
6. 小豆の風味でミルクチャウダー
冷蔵庫に常備している野菜と小豆を使って簡単に作れるチャウダーのレシピです。バターと小麦粉を使うレシピですのでルーは不要です。
小麦粉は下ごしらえでしっかりと混ぜて少しずつ入れることでダマになりにくくなり、ふんわりとバターの香るチャウダーを楽しめますよ!小豆の風味や食感が豊かに楽しめるお野菜と豆のチャウダーです。