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カレーは栄養バランスが良い料理?
カレーには肉や野菜が入っているためバランスのいい料理のようにも思えます。しかし作り方によっては脂質が多くなったりビタミンが不足したりする場合があるため、必ずしも栄養バランスがいいとは言い切れません。
カレーの栄養価や栄養バランスをよくするコツについてみていきましょう。
カレーの栄養価
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 糖質 | 食物繊維 | 塩分 | |
---|---|---|---|---|---|---|
カレーライス(1人前) | 671kcal | 15.5g | 31.7g | 82.8g | 5.2g | 2.2g |
カレーライス1人前のカロリーや栄養価に大きな問題はありません。ただし外食の場合はカレーを大盛りに、家で食べる場合はおかわりをすると、さらにカロリーや脂質、糖質、塩分量が増えとり過ぎになるおそれがある点に注意しましょう。
カレーの栄養バランスをより良くするポイント
ポイント
- 具たっぷりのカレーにする
- 付け合わせや副菜をプラスする
- カレールウを使わないで脂質をカット
- 白米ではなく玄米や雑穀米を混ぜる
具たっぷりのカレーにする
カレールウには脂質や糖質、塩分が含まれます。同じ量のカレーであってもルウの割合が多いと脂質や糖質、塩分のとり過ぎにつながるため、具だくさんにしてカレー1杯あたりのルウの量を減らすといいでしょう。
具材にはたんぱく質を多く含む牛肉や鶏肉、食物繊維やビタミン、ミネラル類を多く含む野菜類がおすすめですよ。(※2)
具材にはたんぱく質を多く含む牛肉や鶏肉、食物繊維やビタミン、ミネラル類を多く含む野菜類がおすすめですよ。(※2)
付け合わせや副菜をプラスする
普通のカレーライスに付け合わせや副菜をプラスするだけでも、栄養バランスを整えるために役立ちます。
例えば手軽に取り入れられる付け合わせにはブロッコリーやミニトマトを、また野菜が主役の副菜をひと手間かけて追加するのもおすすめですよ。
例えば手軽に取り入れられる付け合わせにはブロッコリーやミニトマトを、また野菜が主役の副菜をひと手間かけて追加するのもおすすめですよ。
カレールウを使わないで脂質をカット
市販のカレールウには脂質が多く含まれています。ルウを使わずにスパイスからカレーを作る場合、スパイスの一部を油で炒める手法が一般的ですが、油の量は自分で調整できヘルシーに仕上げることも可能です。
カレールウの脂質が気になる場合は、ルウを使わずにいちからカレーを作ってみるといいでしょう。(※2)
カレールウの脂質が気になる場合は、ルウを使わずにいちからカレーを作ってみるといいでしょう。(※2)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。