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管理栄養士が教える!オリーブオイルの効能を活かす摂り方
ポイント
- 一日に小さじ1~2杯を目安に摂る
- 緑黄色野菜と組み合わせる
- そのままでも加熱しても
一日に小さじ1~2杯を目安に摂る
オリーブオイルは一日に小さじ1~2杯程度が適量だといわれています。朝もしくは朝晩にスプーン1杯のオリーブオイルを摂取すると、腸のぜん動運動が促進されて便秘対策になることが期待できます。
ただしオリーブオイルは高カロリーなので、摂り過ぎるとカロリー過多になってしまいます。また、摂り過ぎると胸やけや胃の不快感を感じることもあるので、適量を心がけましょう。(※9,10,11,12)
ただしオリーブオイルは高カロリーなので、摂り過ぎるとカロリー過多になってしまいます。また、摂り過ぎると胸やけや胃の不快感を感じることもあるので、適量を心がけましょう。(※9,10,11,12)
緑黄色野菜と組み合わせる
オリーブオイルは、カロテンを豊富に含む緑黄色野菜ととても相性が良い食材です。緑黄色野菜に多く含まれるカロテンは、油に溶ける性質を持つ栄養素です。オリーブオイルと一緒に摂ると、緑黄色野菜のカロテンが吸収されやすくなりますよ。
また、カロテンは抗酸化作用も期待でき、オリーブオイルに含まれるポリフェノールやビタミンEといった抗酸化作用のある栄養素に加えて摂ることができます。(※4,13)
また、カロテンは抗酸化作用も期待でき、オリーブオイルに含まれるポリフェノールやビタミンEといった抗酸化作用のある栄養素に加えて摂ることができます。(※4,13)
そのままでも加熱しても
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は加熱による酸化がされにくい脂肪酸です。そのため、オリーブオイルは加熱や長期保存しても酸化による劣化がされにくい油といえます。
オリーブオイルのなかでも、ピュアオリーブ油やオリーブ油と表記のあるものは加熱に向いています。一方バージンオリーブ油の表記があるものは香りがよく風味も良いため、ドレッシングやパンにつけて加熱せずに食べるのに適していますよ。(※9)
オリーブオイルのなかでも、ピュアオリーブ油やオリーブ油と表記のあるものは加熱に向いています。一方バージンオリーブ油の表記があるものは香りがよく風味も良いため、ドレッシングやパンにつけて加熱せずに食べるのに適していますよ。(※9)
【Q&A】オリーブオイルにはダイエットに役立つ効能がある?
A:高カロリーなオリーブオイルですが、その反面ダイエットに役立つ作用もあります。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、善玉コレステロールはそのままに、体の中の悪玉コレステロールのみを減らしてくれます。また便をやわらかくしたり、腸を刺激したりしてスムーズな排便を促してくれるため、ダイエット中も適量を上手に摂り入れたい油です。(※4,8)
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、善玉コレステロールはそのままに、体の中の悪玉コレステロールのみを減らしてくれます。また便をやわらかくしたり、腸を刺激したりしてスムーズな排便を促してくれるため、ダイエット中も適量を上手に摂り入れたい油です。(※4,8)
【Q&A】オリーブオイルには肌や髪にも良い効能がある?
A:オリーブオイルにはビタミンEやポリフェノールが含まれているので、加齢や紫外線による細胞の酸化を抑え、皮膚の健康維持に役立ちます。
また、市販の保湿ケア用のオリーブオイルは頭皮を乾燥から守ってくれるはたらきがありますよ。(※2,14)
また、市販の保湿ケア用のオリーブオイルは頭皮を乾燥から守ってくれるはたらきがありますよ。(※2,14)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。