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やわらかジューシー。豚の角煮
調理時間
180分
お肉はホロホロ脂はとろっと、とろけるような魅惑の食感……!時間はかかりますが、ほぼ煮るだけでむずかしい手順はありません。時間をかけて料理が作れるときや、ちょっとしたごちそうを食べたいときに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
材料(2〜3人分)
- 豚バラ肉(ブロック) 600g
- 長ねぎ(青い部分) 1本分
- しょうが 1片(15g)
- 調味料
作り方
1.豚肉を下ゆでする
Photo by 調理師/kii
鍋に、豚肉、長ねぎ、皮ごと薄切りにしたしょうが、たっぷりの水(分量外)を入れます。中火にかけ、沸騰したら弱火にします。
※豚肉はかたまりのままゆでたほうが硬くなりにくいので、切らないでください。
※下ゆでする前に、豚肉を焼くレシピもあります。豚肉を焼くと香ばしさがプラスされますが、焼く分とろとろ感は軽減されます。焼いてから下ゆでするのか、焼かないで下ゆでするのかは、お好みに合わせて選んでください。
Photo by 調理師/kii
アクが浮いてきたら取り除きつつ、豚肉がやわらかくなるまで、1時間半〜2時間ゆでます。豚肉が浮いてしまう場合は、落とし蓋をしましょう。
2.食べやすい大きさに切る
Photo by 調理師/kii
そのままあら熱が取れるまで冷まします。時間があれば完全に冷めるまで置いておくと、よりやわらかく仕上がります。
Photo by 調理師/kii
豚肉を取り出し、軽く水洗いして、水気を切ります。4〜5cm角の食べやすい大きさに切り分けます。
3.調味料で煮込む
Photo by 調理師/kii
2の豚肉と調味料を入れ、中火にかけます。
Photo by 調理師/kii
沸騰したら弱めの中火にします。落とし蓋をし、約30分煮込みます。
Photo by 調理師/kii
器に盛り、残った煮汁をかけて完成です。
※時間があれば、煮汁に浸けて冷ましてから温め直すと、味が染み込んでより一層おいしく食べられます。
※煮汁を味見して薄い場合は、煮汁だけ煮詰めたり、水溶き片栗粉でとろみをつけたりしてもOKです。
Photo by 調理師/kii
お肉は、箸で切れるほどのやわらかさ!手間隙かけて作った分、豚肉はおいしく応えてくれますよ。まずはそのまま味わったあと、お好みでからしをつけて食べてください。
とろとろやわらかく仕上げるコツ
豚肉を下ゆでする際は、煮汁が沸騰したら弱火にし、じっくりと加熱しましょう。
沸騰している高温の煮汁で長時間加熱すると、肉汁が逃げてしまい、パサパサで硬くなってしまいます。おいしく仕上げるポイントは、豚肉のコラーゲンがゼラチン化してやわらかくなり、なおかつ肉汁を逃さない温度。つまり弱火で長時間煮ることです。お肉はホロホロ、脂身はとろとろに仕上がりますよ。
沸騰している高温の煮汁で長時間加熱すると、肉汁が逃げてしまい、パサパサで硬くなってしまいます。おいしく仕上げるポイントは、豚肉のコラーゲンがゼラチン化してやわらかくなり、なおかつ肉汁を逃さない温度。つまり弱火で長時間煮ることです。お肉はホロホロ、脂身はとろとろに仕上がりますよ。
保存方法と保存期間
保存する場合は、まず完全に冷ましてください。鍋や保存容器に入れて、冷蔵で2〜3日。ジップつきの袋に入れて、冷凍で2〜3週間保存できます。解凍する際は、煮汁ごと鍋に移し、弱火で温めるのがおすすめです。
冷蔵でも冷凍でも、お肉を煮汁に浸して保存するのがポイント。お肉がパサつかずおいしさをキープできますよ。
冷蔵でも冷凍でも、お肉を煮汁に浸して保存するのがポイント。お肉がパサつかずおいしさをキープできますよ。
煮汁のおいしいリメイク方法
味付け後の鍋に残った煮汁は、豚肉の旨味がギュッと詰まっています。その煮汁を活用して、煮卵おにぎりを作りましょう。
1. ポリ袋に、好みの半熟具合のゆで卵と、完全に冷めた煮汁を入れる(このとき、煮汁は、少し残して別に保存しておく)
2. 1を冷蔵庫で半日〜1日寝かせる
3. 温かいごはんに、残しておいた煮汁を加えて、ざっくりと混ぜる
4. 真ん中に2の煮卵を入れて、おにぎりを作る
5. 焼き海苔を巻いて完成
1. ポリ袋に、好みの半熟具合のゆで卵と、完全に冷めた煮汁を入れる(このとき、煮汁は、少し残して別に保存しておく)
2. 1を冷蔵庫で半日〜1日寝かせる
3. 温かいごはんに、残しておいた煮汁を加えて、ざっくりと混ぜる
4. 真ん中に2の煮卵を入れて、おにぎりを作る
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