ライター : とも花

料理家 / レシピライター

白ワイン香る♪ れんこんとにんじんのガーリック炒め

Photo by とも花

調理時間 20
食べ応えのあるベーコンをプラスする、根菜の炒め物です。白ワインが香るちょっぴりリッチなひと品ですよ。ピリッとしたあらびき黒こしょうの辛味と、サクサクしたガーリックチップの香ばしさが、よいアクセントになっています。おつまみとしてもおすすめです。

材料(2〜3人分)

Photo by とも花

おいしくきれいに作るためのコツ

  1. れんこんは変色を防ぐため、下ごしらえの際に水洗いし、酢水につけてください。
  2. ベーコンとれんこんを炒めるときは、しっかり焼き目をつけて香ばしさを出しましょう。

作り方

1.材料を切る

酢水に浸されたれんこん

Photo by とも花

れんこんは表面と穴の中の泥を流水できれいに洗い流しましょう。皮をむき、縦半分に切ったら厚さ7mm程度の半月切りにします。切ったそばから水にさらし、2~3回水を換えてください。最後に酢(分量外)を入れた水につけて5分ほど置いておきましょう。
ペーパータオルで水気を取ったれんこん

Photo by とも花

フライパンで炒める際の油はねを防ぐため、ペーパータオルで水気をよくふき取ります。
ガラスボウルの中の短冊切りにされたにんじん

Photo by とも花

にんじんは短冊切りにします。
ガラスボウルの中の拍子木切りにされたベーコン

Photo by とも花

ベーコンは1cm幅の拍子木切りにしてください。
ガラスボウルの中の薄切りにされたにんにく

Photo by とも花

にんにくは薄切りにしましょう。

2.ガーリックチップを作る

フライパンでガーリックチップを作っている様子

Photo by とも花

フライパンにオリーブオイルとにんにくの薄切りを入れて火にかけます。にんにくからシュワシュワと泡が出てきたら弱火にしてフライパンを傾け、揚げるようにしながらガーリックチップを作ります。
ペーパータオルで油を切っているガーリックチップ

Photo by とも花

にんにくがきつね色になったらペーパータオルに取り、油を切っておきましょう。にんにくの香りが移ったオイルは、フライパンにそのまま残しておきます。

3.具材を炒める

れんこん、ベーコン、にんじんをフライパンで炒めている様子

Photo by とも花

フライパンにベーコンとれんこんを入れ、強めの中火で2~3分炒めます。れんこん、ベーコンともに、きれいな焼き色が付いたら、にんじんを加えて炒め合わせましょう。
フライパンの中のれんこん、にんじん、ベーコンに調味料が振りかけられた様子

Photo by とも花

にんじんがしんなりしたら、白ワイン、顆粒コンソメ、塩を振り入れ、調味料がなじむように全体を混ぜます。火を弱火にして蓋をし、2分ほど加熱しましょう。火を止め、5分ほど余熱で火を通します。
フライパンの中のれんこんとにんじんのガーリック炒めに黒こしょうが振りかけられた様子

Photo by とも花

蓋を取り、あらびき黒こしょうを振り入れて全体を混ぜましょう。

4.盛り付ける

青い丸皿に盛り付けられたれんこんとにんじんのガーリック炒め

Photo by とも花

器に盛り付け、パルメザンチーズとガーリックチップを振りかけてできあがりです。

保存方法・保存期間

Photo by とも花

作り置きをする場合は、チーズとガーリックチップを振りかける前の状態で保存するのがおすすめです。調理後、粗熱が取れたら清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。

温めなおしたあとに、チーズとガーリックチップを振りかけてお召し上がりください。3日を目安に食べきるようにしましょう。

れんこんとにんじんで「ごちそう副菜」を作ろう

Photo by とも花

副菜に何を作るか迷ったら、ストック野菜をチェックしてみてください。組み合わせる食材や調味料しだいで、いつもとは違った味わいのひと品ができますよ。メイン料理を引き立てる、ごちそう感のある副菜をぜひ作ってくださいね。

編集部のおすすめ