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食中毒に注意
鯖が傷みやすいのは、前述のとおりです。鯖は傷むとヒスタミンという成分が生じて食中毒の原因になりますよ。
ヒスタミンは、一度生成されると加熱しても減らない性質を持っています。そのため鮮度が低下したものは食べないようにしましょう。また、ヒスタミンの生成を抑えるために、購入後は速やかに冷蔵庫で保管してくださいね。(※21,22)
ヒスタミンは、一度生成されると加熱しても減らない性質を持っています。そのため鮮度が低下したものは食べないようにしましょう。また、ヒスタミンの生成を抑えるために、購入後は速やかに冷蔵庫で保管してくださいね。(※21,22)
寄生虫に注意
鯖の食中毒のひとつに、「アニサキス」という寄生虫によるものがあります。
アニサキスは鯖やあじ、さんまといった青背の魚に多くみられる寄生虫です。アニサキスが寄生している食材を食べることで、 アニサキスが胃壁や腸壁に刺入して食中毒を引き起こしますよ。目視で確認して除去するほか、冷凍や加熱で対策できるとされています。(※23)
アニサキスは鯖やあじ、さんまといった青背の魚に多くみられる寄生虫です。アニサキスが寄生している食材を食べることで、 アニサキスが胃壁や腸壁に刺入して食中毒を引き起こしますよ。目視で確認して除去するほか、冷凍や加熱で対策できるとされています。(※23)
【Q&A】鯖(さば)は女性にとって良い食材?
A:鯖は、女性に積極的に摂ってほしい栄養素を含んでいますよ。
女性は、毎月の月経や妊娠中に鉄の必要量が増加します。また、鉄の欠乏により貧血を引き起こすおそれもありますよ。鯖には、鉄や貧血対策に役立つビタミンB12が豊富に含まれています。
さらに、鯖に多く含まれるビタミンEには抗酸化作用があり、老化対策に役立つことが期待できますよ。(※3,7,9)
女性は、毎月の月経や妊娠中に鉄の必要量が増加します。また、鉄の欠乏により貧血を引き起こすおそれもありますよ。鯖には、鉄や貧血対策に役立つビタミンB12が豊富に含まれています。
さらに、鯖に多く含まれるビタミンEには抗酸化作用があり、老化対策に役立つことが期待できますよ。(※3,7,9)
【Q&A】鯖(さば)は子どもも食べた方が良い食材?
A:鯖は子どもにもぜひ食べてもらいたい食材です。
鯖に豊富なDHAには、学習能力の向上や集中力を高めるはたらきがあるといわれています。また、DHAは精神を安定させるはたらきもあり、ストレスの緩和にも効能が期待されていますよ。(※6)
鯖に豊富なDHAには、学習能力の向上や集中力を高めるはたらきがあるといわれています。また、DHAは精神を安定させるはたらきもあり、ストレスの緩和にも効能が期待されていますよ。(※6)
【Q&A】鯖(さば)の栄養はダイエットに役立つ?
A:鯖に含まれる栄養は、ダイエット中にも積極的に摂り入れたいものです。
特に、たんぱく質は筋肉の材料となるため、不足すると筋力や基礎代謝量の低下に繋がり、やせにくい体になってしまうおそれが。たんぱく質をしっかり摂り、筋肉トレーニングや有酸素運動で消費エネルギーを増やすことで、健康的なダイエットにつながりますよ。(※24)
特に、たんぱく質は筋肉の材料となるため、不足すると筋力や基礎代謝量の低下に繋がり、やせにくい体になってしまうおそれが。たんぱく質をしっかり摂り、筋肉トレーニングや有酸素運動で消費エネルギーを増やすことで、健康的なダイエットにつながりますよ。(※24)
鯖(さば)の栄養を効率よく摂り入れるレシピ6選
衣はカリッと香ばしく、身はふっくらと仕上げる唐揚げレシピ。鯖に含まれるビタミンDやビタミンEは油と相性がよく、揚げ物にすることで吸収率が高まります。食べるときにレモンを絞り、ビタミンCと一緒に摂ることで鉄分が吸収されやすくなりますよ。(※3,8,9)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。