ダイエット中でもはちみつを使用して平気?

砂糖よりも少量で甘みづけが可能なはちみつは、ダイエット中に活用できます。また、砂糖よりも食後血糖値の上昇がゆるやかで、上昇した血糖値が元に戻りやすいとの報告も。

食後に血糖値が急上昇すると、インスリンが血糖値を下げようと過剰に分泌されます。インスリンには、血糖値を下げる際に血液中の糖分を脂肪として貯めこもうとする作用が。血糖値の上昇をゆるやかにすると、インスリンの過剰分泌を抑えられるためダイエットにも役立つといえます。

ですが、もちろん使い過ぎはカロリー過多につながります。なるべく計量して使うようにしましょう。(※10,11)

ダイエット中におすすめなはちみつの組み合わせ

ダイエット中におすすめなのが、ヨーグルトとはちみつの組み合わせ。はちみつにはオリゴ糖が豊富に含まれています。オリゴ糖には、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌のエサとなり、腸内での増殖を助けるはたらきが。

腸内で有用にはたらく菌とそのエサとなるものをあわせて摂る方法は、「シンバイオティクス」と呼ばれ、腸内環境を整えるのに役立ちますよ。ヨーグルトとはちみつの組み合わせはシンバイオティクスを手軽におこなえる、おすすめの組み合わせです。(※12,13)

1才未満の子どもにははちみつを与えないように

はちみつは、1歳未満の乳児には与えないようにしてください。はちみつに混入しやすいボツリヌス菌によるリスクが高いためです。乳児のまだ整っていない腸内環境では、ボツリヌス菌が増殖して毒素を出し、哺乳力の低下や泣き声の変化などの症状があらわれることが。これははちみつを含む飲み物やお菓子についても同様です。1歳未満の乳児に与えるものは、かならず栄養成分表示を確認するようにしましょう。(※14)

はちみつの自然な甘さでかしこくカロリーオフ

はちみつは鉄やビタミン類などの栄養を豊富に含む、自然由来の甘味料。砂糖よりもカロリーが低く、少量で甘みを感じられるのが特徴です。ただし砂糖よりカロリーが低いというのは、重量で比較したとき。計量スプーンを使う場合は、体積の違いではちみつのほうがカロリーが高くなるため、注意が必要です。

ダイエット中には、はちみつをヨーグルトとあわせて相互作用を高めるのがおすすめ。無理なく取り入れて、日々の健康維持に役立ててみてくださいね。
【参考文献】
※1 日本食品成分表 2019 七訂|医歯薬出版株式会社
(2020/07/03参照)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ