ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養…もっとみる

春菊に豊富な栄養素の効果効能について

β-カロテン

春菊にはさまざまな栄養素が含まれており、とくにβーカロテンが豊富。100gあたりの含有量は、4,500μgです。

βーカロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や目の粘膜を健康に保つ、薄暗いところでの視力を維持するといった作用を発揮します。さらに、抗酸化作用があるのも特徴です。過剰になると老化を引き起こす「活性酸素」から、身体を守ってくれます。(※1,2,3,4)

ビタミンC

春菊には、ビタミンCが100gあたりに19mg含まれています。ビタミンCは、軟骨や毛細血管などに存在するコラーゲンの合成に欠かせません。不足すると血管がもろくなり、出血につながるおそれがあります。

また、ビタミンCは皮膚においてメラニンの生成を抑える作用があることから、日焼け対策に役立つ栄養素です。(※1,5)

ビタミンK

ビタミンKは、骨や血管の健康維持に役立つ栄養素。春菊における含有量は、100gあたり250μgです。

ビタミンKは骨にあるたんぱく質「オステオカルシン」を活性化し、カルシウムが骨に沈着するよう促します。骨の形成をサポートするため、丈夫な骨を作るうえで重要な栄養素のひとつです。(※1,6,7)

カリウム

春菊には、カリウムが100gあたり460mg含まれています。カリウムはミネラルの一種であり、細胞の浸透圧の調整をおこなう栄養素です。

カリウムは、ナトリウム(塩分)の排出を促す作用があります。塩分の摂り過ぎが気になる方は、とくに意識して摂るのがおすすめです。(※1,8)

貧血対策に欠かせない栄養素である鉄。春菊における含有量は、100gあたり1.7mgです。

鉄の多くは、赤血球のヘモグロビンに存在しています。不足すると全身への酸素の運搬が滞り、貧血の症状が出るおそれが。とくに月経がある女性や、妊娠中・授乳中の方は多くの鉄を必要とするため、不足しないよう気を付けましょう。(※1,9)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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