ライター : akiyon

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さつまいも入りでほっこり甘い!「筑前煮」

Photo by akiyon

調理時間 25
時間と手間がかかりがちな筑前煮を、手軽に作るレシピです。野菜を電子レンジで加熱してから煮込むことで、時短で仕上がり味も染みこみやすくなります。 また下ごしらえが面倒な里芋を使わずさつまいもを、戻し時間が必要な干ししいたけの代わりに生のしいたけを使用して手間を軽減。お子さんでも食べやすい、ほっこり甘い味わいです♪

材料(2〜3人分)

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おいしく作るためのコツ・ポイント

  1. 煮崩れしやすいさつまいもは大きめにカットし、煮込む際は煮汁が少なくなってきてから加えます。
  2. 具材を炒めるときにはごま油を使って、コクと風味をプラス。
  3. “味出し” になる竹輪も入れて、よりおいしく仕上げてくださいね。
  4. 煮物は冷める過程でどんどん味が染みていくもの。時間があるときには、食べる直前ではなく早めに作っておくといいでしょう。

作り方

1.具材を切る

カットした筑前煮の具材8種類をテーブルに並べている様子

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鶏もも肉は余分な脂とスジを除いて、ひと口大にカットします。にんじん、れんこん、ごぼう、さつまいもは皮を剥いて乱切りにし(さつまいもは大きめにカット)、にんじん以外は水にさらしましょう。生しいたけは軸を除いて4等分に切り分け、ちくわは2cmほどの輪切りに。 こんにゃくは、手でひと口大にちぎります。あく抜きが必要なものは、軽く塩もみをしたあと、ラップをして2分ほど電子レンジで加熱しておきましょう。

2.電子レンジで根菜類を下ゆでする

ボウルに入れてラップをかけたれんこん、にんじん、さつまいも、ごぼう

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耐熱ボウルにキッチンペーパーを敷き、れんこん、にんじん、ごぼう、さつまいもを入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで5分ほど加熱します。

3.鍋にごま油を熱し、鶏肉を炒める

鍋で鶏肉を炒めているところ

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鶏肉の表面が白っぽくなるまで炒めましょう。中まで火を通さなくても大丈夫です。

4.残りの具材(さつまいも以外)を加えて炒める

鍋に野菜を追加して炒めているところ

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鍋に、れんこん、にんじん、ごぼう、しいたけ、こんにゃく、ちくわを加え、全体に油がまわるよう炒め合わせます。

5.調味料を入れて煮る

鍋に調味料を入れて煮込んでいるところ

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調味料を全量入れて、強火で煮立たせます。そのあと中火くらいにし、落としブタをして10分ほど煮込みましょう。
落としブタをした鍋

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落としブタがない場合は、クッキングシートやアルミホイルで代用しましょう。

6.さつまいもを追加する

鍋にさつまいもを追加して煮込んでいるところ

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煮汁が底から2cmくらいの高さまで少なくなってきたら、さつまいもを追加。落としブタは外して、具材に煮汁を絡めるように混ぜ合わせながら加熱します。

7.具材に照りが出たらできあがり♪

白い器に盛った筑前煮

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具材に煮汁が絡まり、表面がつやつやしてきたらできあがりです。大鉢に盛って、銘々で取り分けていただきましょう♪

保存方法・日持ち

筑前煮を冷蔵庫で保存する場合は、煮汁ごと保存容器に入れます。3~4日ほど日持ちしますが、食べるときには再加熱するのがおすすめ。また冷凍保存も可能ですが、その場合はこんにゃくを取り除いておきましょう。

余った筑前煮を活用!リメイクレシピ3選

1. 揚げずに簡単!大葉香る焼き春巻き

筑前煮をチーズ、大葉と合わせて具材にする、焼き春巻きのレシピです。筑前煮は細かく刻んで巻きやすくするのが、きれいに作るコツ。すでに具材に火が通っているので、揚げずにフライパンでこんがりと焼くだけで仕上がりますよ。

大葉の香りがふんわり。お好みで練りがらしを添えて召しあがれ♪

2. お餅と一緒に炊くだけ!もちもち五目おこわ

筑前煮やお餅と一緒にお米を炊けば、五目おこわのできあがり!お餅は小さめのさいの目切りにして、具材やお米と馴染みやすくします。煮汁も活用して、コク深い味わいのひと品に。

目からうろこのアイデアレシピです。ぜひ試してみてくださいね♪

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