保存期間・保存方法

清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で2~3日保存することができます。トースターで温めなおすと、食感がカリッとしておすすめです。冷凍する場合は食べやすい大きさに切ってラップに包み、ジッパー付きの保存袋に入れてください。2~3週間保存することができます。

管理栄養士のコメント

小麦粉をおからに置き換えるのは、低カロリーというだけでなく食物繊維も多いためです。食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、おからには不溶性食物繊維が多く含まれています。不溶性食物繊維には整腸作用があるため、便秘対策に役立ちますよ。(※4,5)

ヘルシーなチヂミのレシピ3選

1. 桜エビとワカメのチヂミ

桜エビの風味とワカメの食感がくせになるチヂミです。具のカロリーが低く、つけだれもノンオイルであるため、1人分250kcalと低カロリーですよ。天ぷら粉を使うと、簡単にサクサクになるので、気軽にお試しくださいね。

2. 豆苗とエビのチヂミ

栄養価が高い豆苗とたんぱく質が豊富で低カロリーのエビを使用したひと品。豆苗にはビタミンB群が多く含まれ、糖質や脂質、たんぱく質のスムーズな代謝を促すはたらきがあります。生地を薄く広げて焼くことで、パリパリに仕上がりますよ。(※6)

3. にんじんチヂミ

具はにんじんだけのシンプルなチヂミです。じっくり焼くことで、甘さがぐんと引き立ちます。にんじんは、栄養価が高い緑黄色野菜のひとつです。ダイエット中に不足しがちなビタミンや食物繊維などの栄養素を補うことができますよ。色鮮やかなのでお弁当にもどうぞ!(※7,8)

カロリー控えめでもおいしいチヂミを作ろう!

小麦粉をおからに置き換えるとカロリーが控えめになるだけでなく、なかはふわふわに。外側は押さえつけながら焼くとパリパリになり、ふたつの食感が楽しめます。

また、アイデア次第でバリエーションは無限大に広がります。基本の生地や油の量をおさえ、具は低カロリーなものを選ぶだけ。今夜のおかずやおつまみに、カロリー控えめでもおいしいチヂミをつくってみてくださいね。
【参考文献】
(2023/03/01参照)
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