ライター : riku_mama

ナッツは大きく3種類に分けられる

ナッツとは、基本的に硬い殻に包まれた木の実のことを指し、堅果(けんか)・核果(かっか)・種子(しゅし)の3つに分類されます。「堅果」は、外側の殻がとても硬い果実のことです。「核果」は、果実の中に大きな核があり、その中にある種子のこと。そして種の部分を食用とするナッツが「種子」です。

堅果類のナッツ

ヘーゼルナッツ

※画像はイメージです
ヘーゼルナッツは、直径1.5~2.5cmほどのどんぐりに似た殻の中に入っています。生のまま食べるとクセが強いので、食べる際には軽くローストするのがおすすめ!また、製菓の材料としてクッキーやチョコレートなどに使われます。リキュールに漬けたヘーゼルリキュールも人気です。

マカダミアナッツ(マカデミアナッツ)

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マカダミアナッツ(マカデミアナッツ)は、とても硬い殻に覆われいる直径2cmほどの実です。クリーミーな食感とバターのような独特の風味がする、世界中で人気のナッツ!

ハワイ土産の定番でもある「マカダミアナッツチョコ」があるように、チョコレートでコーティングしたり焼き菓子の材料としても使われます。パンやサラダをはじめ、アイスクリームやフルーツなどのデザートにもおすすめです。

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秋の味覚・栗!ほかの果物でいう皮がイガ、果肉と種が栗にあたります。生のままでは食べられませんが、ゆでるとホクホクとした芋のような食感と甘みを感じることができますね。

栗にはいくつかの種類があり、その種類によって使い方が異なります。旬のものなら、栗ごはんや焼き栗、モンブランなどにするのがおすすめです。

ピーナッツ

ピーナッツ(落花生)は厳密に言うとナッツではありません。ナッツは木になる実のことですが、ピーナッツは土の中でなります。硬い殻の中に実が生るという、堅果類の特徴に似ていることから、ナッツの仲間であるという認識をされるようになったのです。

核果類のナッツ

アーモンド

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アーモンドの果実は薄い繊毛が生えていて、梅に似た5cmくらいの果実です。薄い果肉部分の内側には、「種子」と呼ばれる茶色い殻があります。この種子の中に普段食べているアーモンドが入っているのです。

コクがあり、独特の風味が特徴で、生のままでも食べられます。砕いてサラダのトッピングに使ったり、製菓や料理の材料として幅広く使うことのできるナッツです。

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